国際協力 NGO ジャパン・プラットフォーム( JPF )| Japan Platform

紛争や災害時の緊急・人道支援を行うNGO組織 ジャパン・プラットフォーム

JPFとは

共同代表理事 大西健丞 新年のご挨拶

共同代表理事 大西健丞

日頃よりジャパン・プラットフォーム(JPF)をご支援いただき、心より感謝申し上げます。

2017年が始まりました。熊本を中心とした九州地方の地震や、ハイチ南西部に上陸したハリケーン・マシューなど、昨年も大きな自然災害がありました。一方、世界情勢の混迷は続き、紛争や貧困など複雑な要因が生み出す難民・避難民の数はこれまでにない規模となっています。JPFは、国内外での緊急事態に際し、迅速な調査と出動決定、加盟NGOに対する助成審査を通じ、被災された方々の支援に尽力してまいりました。また、中・長期的に人々の心と体をケアし、生活を支えるプログラムにも取り組んでまいりました。すべての支援活動は、企業、個人の方からのご寄付や政府供与資金をはじめとする社会全体の応援の賜物と、あらためて心から感謝申し上げます。

災害や紛争の発生直後から日本のNGOが十分な支援を行えるように、経済界とNGOと政府がパートナーシップを組み、JPFを設立したのが2000年。私は昨年5月の理事会で選出され、共同代表理事に就任いたしましたが、設立時より一貫して変わらない思いがあります。「NGOも企業も個人も積極的に公益の実現に参画する社会(Civil Society=市民社会)をつくりたい」ということです。紛争地での難民支援も国内での災害支援も、すべてその思いに集約されます。

そうした社会を実現するためには、さまざまな分野や組織で活躍する皆様に、立場の違いを越えて強みやノウハウを持ち寄っていただき、ともに課題解決に取り組んでいく必要があります。このアプローチは「collective impact(コレクティブ・インパクト)」と呼ばれ、近年注目されていますが、JPFの役割は、まさにそのためのプラットフォームになることだと考えています。

皆様とともに歩んでいくため、本年もJPFは、より迅速で効果的な支援を展開することはもとより、活動内容や財務状況などの透明性を確保し、説明責任を果たしながら活動してまいります。

新しい年が、穏やかで実り多いものでありますように。引き続き、皆様のご支援とご鞭撻を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

2017年1月

特定非営利活動法人(認定NPO法人)ジャパン・プラットフォーム 共同代表理事 大西健丞

大西 健丞(おおにし けんすけ)

1967年5月29日生。2016年6月より、ジャパン・プラットフォーム(JPF)共同代表理事。2000年JPFの設立を主導し、初代評議会議長を務めた。国際協力NGOピースウィンズ・ジャパン(PWJ) 代表理事。PWJは犬の殺処分ゼロを目指す保護・譲渡活動や過疎地域再生の取り組みなどで、2016年の日経ソーシャルイニシアチブ大賞を受賞した。国内災害支援の(公社)Civic Force代表理事や、アジア太平洋地域の相互支援を目的とした国際機関アジアパシフィックアライアンス のCEOも兼任。ダボス会議ヤンググローバルリーダーに選出。