プレスリリース 2003年05月27日

イラク人道支援 3億円規模追加決定 切れ目のない支援をイラクへ

ジャパン・プラットフォーム(評議会議長 長有紀江)は、イラクに対する人道支援として新たに3億円規模の追加事業を決定しました。

現在、ジャパン・プラットフォームは、イラク北部及び周辺国において参加NGOによるイラク人及び第三国人を対象とした活動を1月より展開しています。

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緊急時から復興期へ、切れ目のない支援を迅速かつ確実に、継続してイラクの人々に届けることを目指します。

これらの活動には、ジャパン・プラットフォームに供与された政府資金より新たに約3億円の拠出をおこないます。この決定により、イラク危機に対応し、前回決定分と合わせて、総額7億円規模の人道支援を実施する事となります。

事業評価・会計監査等を実施し、その結果はホームページなどにより情報公開します。


イラク(バグダッド・モスル)支援事業

■事業代表 : 大西 健丞(統括責任者)
■事業規模 : 約1億3,000万円
■事業内容 : イラク戦争によって破壊もしくは損傷を受けた医療施設の改修、及び治安悪化により略奪にあった医療機材の提供。バグダッド市、ニネベ州モスル市にて実施、計7ヶ所の病院・診療所を対象とする。

イラク(ニネベ)支援事業

■事業代表 : 峯野 龍弘
■事業規模 : 約8,000万円
■事業内容 : イラク戦争と旧政権崩壊の結果、現在劣悪な環境下での生活を余儀無くされている国内避難民に対し、毛布、調理用ストーブ、燃料、調理具、食器セットなど緊急援助物資の提供を行う。ニネベ州にて、3,500世帯を対象に実施。

ヨルダン・イラク国境 難民支援事業

■事業実施団体:ジャパン・プラットフォーム 合同チーム
■事業代表 : 信澤 健夫(BHNテレコム支援協議会理事長)
■事業規模 : 約8,000万円
■事業内容 : 1月より実施中のヨルダン・イラク国境緩衝地帯の難民診療所、及びルウェイシド難民キャンプにて継続して医療支援活動をおこなう。26日、緩衝地帯には1,257名、ルウェイシド難民キャンプには974名の難民が避難生活を送っており、その数は現在も増加傾向にある。1日につきおよそ60名の患者を診療しており、1月以降に診た患者数は約2,200名。参加団体、他詳細は調整中。

※ジャパン・プラットフォーム」は、NGO、経済界、政府が対等なパートナーシップの下、三者一体となり、それぞれの特性・資源を生かし協力・連携して、難民発生時・自然災害時の緊急援助をより効率的かつ迅速に行う団体です。