-2003.06.04-
第4回常任委員会議事録

■日時: 平成15年6月4日(18:00〜20:00)
■場所: JPF事務局会議室
■出席: 評議員 外務省:城所 卓雄(横井 評議員代理)、日本経団連:長沢 恵美子(中村 典夫 評議員代理)、財団:石崎 登、AAR:長 有紀枝、WVJ:高瀬 一使徒(NGOユニット副代表理事枠)
  評議会アドバイザー 日経新聞:原田 勝広、日本生命:木村 淳、松下電器:森 信之
  評議会ゲスト 外務省:中島、AAR:堀江、MeRU:深瀬、PWJ:大西・石井、BHN:篠原・福島、JEN:木山・玉利
  評議会オブザーバー ADRA Japan:橋本・伊丹
  事務局 …黒川・高松・細井・佐藤
  欠席 …評議員 学識経験者:中村 安秀(評決権は評議会議長へ委任)
  座長 …石崎 登 氏

I.定足数確認
 評議員総数6名のうち、出席評議員数5名をもって定足数を確認した。
II.配布資料の確認
(01) 事務局:第3回常任委員会議事録(案)
(02) JEN/BHN合同医療チーム:JEN/BHN合同医療支援事業 緊急支援(仮)簡易プロポーザル
III.前回議事録承認
IV.次回評議会開催日時
 平成15年度第5回評議会の開催については、7月中開催を目処に事務局が調整を行うこととした。
V.議題
(01)審議事項
(ア) JEN/BHN合同医療チームより、「JEN/BHN合同医療支援事業」についての概要説明がなされた。
(イ) NGO関係者を除く評議員・アドバイザーにより上記案件に関する助成審査を行い、評議会におけるNGO票2票を除く全会一致にて以下を決議した。また、助成承認案件については、事務局が活動計画の精査と政府供与資金助成にかかる外務当局との確認作業を行ったうえで、結果を改めて評議会へ報告することとした。
(a)JPFイラク危機対応チームによる「ヨルダン国境における緊急医療支援計画」の継続とその終結を目的とする事業について、JEN/BHN合同医療チームが新たな共同事業体を編成してその引継ぎ業務にあたることを多とする。
(b)事業予算の計上については、全体的に圧縮の要が認められるので、事務局がその精査と事業予算の確定にあたること。特に、固定資産の買い足しについては、2ヶ月後の事業の終結をその事業目的としていることから、必要であれば借り上げを行う等により可能な限りにおいて差し控えること。
(c)資機材の引渡し及び会計処理等、JPFイラク危機対応チームからの引継ぎを遺漏なく行うこと。
(02) 報告事項
事務局より、以下の支援実施契約書締結の報告がなされた。
(ア) 団体名:WVJ
案件名:「イラク・ニネベにおける国内避難民緊急支援事業」
事業期間:平成15年6月1日〜7月31日
助成金額:76,777,000円
締結日:平成15年5月19日
(イ) 団体名:PWJ
案件名:「イラク緊急支援事業2」
事業期間:平成15年6月1日〜7月31日
助成金額:127,897,786円
締結日:平成15年5月19日
以上

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