国際協力NGOジャパン・プラットフォーム(JPF)

紛争や災害時の緊急人道支援を行うNGO組織 ジャパン・プラットフォーム

  • 公式ツイッター
  • 公式フェイスブック

害虫被害緊急支援

  • 2 飢餓をゼロに
  • 11 住み続けられるまちづくりを
  • 13 気候変動に具体的な対策を
  • 17 パートナーシップで目標を達成しよう
  • バッタの監視・駆除作業の指導員研修を受ける行政職員(ケニア・トゥルカナ郡) ©PWJバッタの監視・駆除作業の指導員研修を受ける行政職員(ケニア・トゥルカナ郡) ©PWJ
  • 活動対象地域(パキスタン)で大量発生しているバッタ ©Manoj活動対象地域(パキスタン)で大量発生しているバッタ ©Manoj
  • パキスタンにおけるバッタの大量発生 ©CWS Japanパキスタンにおけるバッタの大量発生 ©CWS Japan

CWSの支援の様子が紹介されました

2020年9月9日 19:01

小麦やトウモロコシを食い荒らすサバクトビバッタの被害。
世界20カ国以上に広がっています。

朝日新聞 (9月5日デジタル版、9月6日朝刊)にて
CWS JapanがJPFプログラムとして実施中の、被災農家に対する緊急キャッシュ配布および薬剤供与支援の様子が紹介されました。

是非ご一読ください。(有料会員記事)
https://www.asahi.com/articles/ASN8W5CQZN8PUHBI03H.html

JENのパキスタンでの支援

2020年8月26日 23:30

  • 現地行政とのミーティングの様子 ©JEN現地行政とのミーティングの様子 ©JEN

JPF加盟NGO特定非営利活動法人ジェンは、パキスタン・ハイバル・パフトゥンハー(KP)州の害虫被害の最も影響を受けた3県の農民に対する害虫駆除・監視・管理を中心とした生計基盤支援事業を実施中です。

JENは現地行政や地元のリーダーなどとのミーティングを行い、気候などにより刻々と変化する害虫被害の状況について情報共有をしました。新たなサバクトビバッタの群れが他国からパキスタンに入ってくるケースもみられています。JENは状況を確認しながら支援を進めていきます。

PWJのケニアでの研修

2020年7月29日 23:00

  • ©PWJ©PWJ

各国で深刻な被害をもたらしているサバクトビバッタの増殖。
1平方㎞の群れが1日に食べ尽くす作物は、人間3万5千人分の食料に匹敵すると言われています。
被害が出ている国や地域での食料の自給率が下がるだけではなく、世界中で食料価格が高騰し、それが原因で深刻な飢餓が起こる恐れがあります。

特に、ケニアでは70年に1度の大きな被害が出ていると言われています。

JPF加盟NGO ピースウィンズ・ジャパン Peace Winds Japan(PWJ)は6月、ケニアのトゥルカナ郡で、行政職員約40人に対する指導員研修を行いました。彼らはこの研修を受けたのち、サバクトビバッタの監視や駆除作業を実際にコミュニティで行うことになる若者たちへの指導にあたります。

研修には国際連合食糧農業機関(FAO)によるトレーニングを受けた指導員が招かれ、サバクトビバッタの生態や監視・防除作業の方法、コミュニティの巻き込み方に関しての実践的な講座が提供されました。
研修は新型コロナウイルス予防を徹底しながら行われました。

詳しくはこちら
https://peace-winds.org/activity/kenya/18326

新たなバッタの群れ

2020年6月26日 2:00

JPF加盟NGOのCWS JAPANは、JPF助成事業として、害虫被害が最も深刻な地域の一つ、パキスタンのシンド州のウマルコートで支援を実施中です。

新たなバッタの群れが周辺国からパキスタンに及んでいること、さらにバッタが繁殖期を迎え、産卵やふ化が始まったことからさらなる被害が懸念されています。

CWSはバッタ被害被災農家に対する緊急キャッシュ支援並びに同国政府を通したバッタ駆除のための薬剤供与などを通し、被害農家の生計回復、能力強化支援をしていきます。

詳しくはこちら
https://bit.ly/3188hch

CWSの支援

2020年5月31日 22:00

サバクトビバッタの侵入により過去30年で最大といわれる深刻な農業被害を受けているパキスタン。
JPF加盟NGOの 特定非営利活動法人CWS Japanは、JPF助成事業として、最も被害が深刻な地域の一つであるパキスタンのシンド州のウマルコートで支援を実施中です。

ウマルコートは干ばつ地域で農作物を限られた期間にしか収穫できず、貧困率も高いため、バッタによる被害が深刻化しやすいとみられています。
バッタは繁殖期を迎え、産卵やふ化が始まっています。CWSは、害虫の卵駆除のための伝統的な方法「耕うん作業」(トラクターで土を掘り返したり反転させることで卵を露出させて乾燥させ死滅させる方法)に必要なトラクターを複数の被災農家が合同で借り、交代で作業できるようトラクターレンタル代用のキャッシュ支援を行います。
また、害虫駆除のための薬剤をパキスタン政府に供与、さらに作物管理・病害 虫管理研修を実施します。

詳しくはこちら
CWS JAPAN Newsletter No.43
https://www.cwsjapan.org/wp-content/uploads/2020/04/Newsletter_no.-43.pdf

バッタ大量発生被害への支援決定

2020年4月1日 23:00

JPFは、東アフリカおよび南アジア諸国で大量発生し、農作物に甚大な影響をもたらしているサバクトビバッタ被害への緊急支援のため、3月30日に出動を決定しました。

JPFは、農業国であるパキスタンやケニアにおける被害の深刻さ、経済への致命的な影響、脆弱な立場にある南スーダンにおける食料危機に鑑み、今後、加盟NGOと連携し、食糧・種苗配布、害虫駆除剤の供与、農家・コミュニティ支援、関連研修の実施などの支援活動を展開してまいります。

●2020年4月1日(プレスリリース

ジャパン・プラットフォーム(JPF)は、東アフリカおよび南アジア諸国で大量発生し、農作物に甚大な影響をもたらしているサバクトビバッタ被害への緊急支援のため、3月30日に出動を決定しました。

<概況>

  • パキスタンでは、2020年1月以降、イランやインドで大量発生したサバクトビバッタ(以下バッタ)の侵入により壊滅的な農業被害を受けています。合計98万5,230haの農地で、バッタの群れが確認されています※1。そのうち約30万haには薬剤散布がされたものの※1、薬剤は人体にも影響があり農作物は廃棄しなければならず、収入が途絶する農家が後を絶ちません。バッタは産卵期に入り、今後、穀倉地域にさらなる被害が予測されています。
  • 東アフリカ諸国では、2019年12月以降、大量発生したバッタが農業地帯で多大な被害をもたらしています。害虫は1k㎡の群れが1日で35,000人分の食料を食べます※2。特にケニアでは、70年で最も深刻な被害とも言われており※2、北部、中部では7万haの農地や牧草地で被害が出ています※3。近年、干ばつや洪水の被害で苦しむ北部地域では、300万人以上が食料危機に直面しており、更なる悪化が予想されています※3
  • また、南スーダンでは、紛争による政情不安定や自然災害などにより、人口の55%にあたる約650万人が食料不足などの問題を抱える南スーダンにも脅威となることが予想されています。食料危機の深刻化や子どもの栄養状態の悪化を防ぐためにも、迅速な対策の必要性が、国際機関などによって指摘されています※4
  • JPF は、農業国であるパキスタンやケニアにおける被害の深刻さ、経済への致命的な影響、脆弱な立場にある南スーダンにおける食料危機に鑑み、今後、加盟NGOと連携し、食糧・種苗配布、害虫駆除剤の供与、農家・コミュニティ支援、関連研修の実施などの支援活動を展開してまいります。
  • 新型コロナウイルスの感染拡大による出入国制限や現地の移動制限に従い、原則、現地提携団体等を通じて支援活動を実施していきます。

JPFは、現地行政やJPF加盟NGOと連携しながらニーズに沿った支援を展開してまいります。今後の状況につきましては、随時JPFウェブサイト、Facebookでご報告いたします。

サバクトビバッタの被害地域 ※5
サバクトビバッタの被害地域 ※5

※1:FAO, Locust situation in Pakistan ( Feb, 2020) - National Emergency, 27 February 2020.
※2:ACTED, Kenya: Desert Locust Outbreak Rapid Needs Assessment, 12 February 2020
※3:FAO, Desert Locusts ground surveillance intensified, 13 February 2020.
※4:FAO, South Sudan-Situation report March 2020, March 2020
※5:FAO, http://www.fao.org/ag/locusts/common/ecg/75/en/200309updateE.jpg, 16 March 2020.

プログラム概要

期間 2020年4月1日~11月30日
予算 2億3千万円(政府資金)
対象地 パキスタン、ケニア、南スーダン
支援内容 食糧・種苗配布、害虫駆除剤の供与、農家・コミュニティ支援、関連研修の実施など
出動予定団体 CWS Japan(CWS)、ジェン(JEN)、ピースウィンズ・ジャパン(PWJ)など

活動地域

パキスタン(PDF 155KB) 2020年8月5日時点

害虫被害緊急支援 活動地図(パキスタン)

南スーダン(PDF 386KB) 2020年10月5日時点

害虫被害緊急支援 活動地図(南スーダン)

事業一覧

最新の事業内容・助成予算・助成期間をご覧いただけます。

事業一覧(PDF 109KB) 2020年8月5日時点

害虫被害緊急支援 事業一覧

加盟NGOの4団体:CWS/JEN/PWJ/REALs

団体名 事業名 開始日 終了日 事業予算(円)
JEN パキスタン・ハイバル・パフトゥンハー(KP)州の害虫被害の最も影響を受けた3県の農民に対する害虫駆除・監視・管理を中心とした生計基盤支援事業 2020/7/21 2020/11/30 47,716,392
PWJ トゥルカナ郡における害虫被害に対するコミュニティレジリエンス強化事業(ケニア) 2020/6/15 2020/11/30 46,876,690
PWJ 南スーダン東エクアトリア州における農家およびコミュニティに対する農業支援 2020/5/19 2021/1/31 52,500,000
REALs 中央エクアトリア州ジュバ市における害虫被害防止と農業支援事業(南スーダン) 2020/5/19 2020/12/31 29,948,187
CWS シンド州害虫被害被災農家に対する生計回復能力強化のための緊急キャッシュ配布および害虫被害軽減のための薬剤供与支援(パキスタン) 2020/4/28 2020/11/30 49,997,674