国際協力NGOジャパン・プラットフォーム(JPF)

紛争や災害時の緊急人道支援を行うNGO組織 ジャパン・プラットフォーム

  • 公式ツイッター
  • 公式フェイスブック

モンゴル砂嵐災害被災者支援

  • 損壊したゲル2 ©ドンドゴビ県庁 損壊したゲル ©ドンドゴビ県庁
  • 損壊したゲル2 ©ドンドゴビ県庁 損壊したゲル2 ©ドンドゴビ県庁
  • 砂嵐被害に巻き込まれる家屋 ©ドンドゴビ県庁 砂嵐被害に巻き込まれる家屋 ©ドンドゴビ県庁
  • 損壊した家屋の屋根 ©ドンドゴビ県庁 損壊した家屋の屋根 ©ドンドゴビ県庁
  • 砂嵐で死んた家畜 ©ドンドゴビ県庁 砂嵐で死んた家畜 ©ドンドゴビ県庁

出動決定

2021年4月20日 22:32

  • 砂嵐被害に巻き込まれる家屋 ©ドンドゴビ県庁砂嵐被害に巻き込まれる家屋 ©ドンドゴビ県庁

4月16日、ジャパン・プラットフォーム(JPF)は、モンゴルにおいて発生した砂嵐による被災者支援のための出動を決定しました。

3月14~15日にかけて発生した砂嵐は 、広範囲にわたる地域に大きな被害を及ぼしました。全土で、ゲル(移動式住居)、家畜用フェンス、家屋の屋根などが損壊し、10人が死亡※1、被災者数は延べ4,000世帯以上、15,000人以上とみられています※2。現地の経済において貴重な収入源である家畜にも死亡・行方不明の被害が多く出ています。

JPF加盟のセーブ・ザ・チルドレン・ジャパン(SCJ)は、現地のニーズに合わせ、被害を受けた遊牧民世帯へのゲルの配布や、衛生状況の改善や新型コロナウイルス感染予防のための衛生キットの配布、生計手段である家畜を失い経済的に困難な状況に置かれた遊牧民世帯への現金給付、子どものための心理的応急処置(PFA)に関する情報提供などを実施予定です。

現地では、新型コロナウイルスの感染が確認されており、現地の関係機関との情報交換を通じて、感染対策措置を把握し、予防を徹底した上で、緊急支援を迅速に実施してまいります。

今後の状況につきましては、随時JPFウェブサイト、SNSでご報告いたします。

※1:モンゴル国家危機管理庁(National Emergency Management Agency : NEMA)より(3月27日時点)
※2:モンゴル国家危機管理庁(National Emergency Management Agency : NEMA)とモンゴル統計局(National Statistical Office)より推計(3月27日時点)

4月16日、ジャパン・プラットフォーム(JPF)は、3月中旬にモンゴルにおいて発生した砂嵐による被災者支援のための出動を決定しました。

<概況>

  • 3月14~15日にかけて、モンゴルにおいて最大瞬間風速40m/秒の強風を伴う砂嵐が発生し 、西部、中部、東部および北南部の16県と、広範囲にわたる地域に大きな被害が出ました※1
  • 行方不明706人(後に696人は無事発見)、死亡10人、全土で、531のゲル(移動式住居)、2,244の家畜用フェンス、283の家屋の屋根が損壊したと報告されており、最も被害の大きかった 中央部に位置するドンドゴビ県では、死亡者10人のうち9人が同県の居住者で、93のゲル、587の家畜用フェンス、69の建物の屋根が損壊しています※2。被災者数は延べ4,000世帯以上、15,000人以上とみられています※3
  • 現地の経済において貴重な収入源である家畜は、全土で340,354頭が死亡・行方不明、その9割以上がドンドゴビ県と報告されています※2。被災者の多くは遊牧民で、肉、ミルクなど日常の食料を家畜に頼っていた世帯も多く、生計状況や食料確保にも影響が出ています。行方不明の家畜を長距離移動をしながら捜索するため、子どもを親族等に預け長期間自宅を離れる養育者もあり、子どもへの影響も懸念されています。
  • 現在、現地行政、国連機関、モンゴル赤十字、NGOなどによる支援調整が行われていますが、被害規模に対する支援内容は十分ではありません。また、遊牧民は各地に居住しており全容の把握が難しく、被害規模は拡大する可能性があります。
  • JPF加盟のセーブ・ザ・チルドレン・ジャパン(SCJ)は、被害の特に深刻なドンドゴビ県をはじめ、アルハンガイ県、ドルノド県、ウブルハンガイ県、ゴビ・アルタイ県、およびスフバートル県で支援をしていきます。現地のニーズに合わせ、被害を受けた遊牧民世帯へのゲルの配布や、衛生状況の改善や新型コロナウイルス感染予防のための衛生キットの配布、生計手段である家畜を失い経済的に困難な状況に置かれた遊牧民世帯への現金給付、子どものための心理的応急処置 (PFA)に関する情報提供などを実施予定です。
  • 現地では、新型コロナウイルスの感染が確認されており、関係機関との情報交換を通じて感染予防を徹底した上で、緊急支援を迅速に実施してまいります。今後の状況につきましては、随時JPFウェブサイト、Facebookでご報告いたします。

砂嵐被害をうけた主な地域(3月17日現在)©IFRC砂嵐被害をうけた主な地域(3月17日現在)©IFRC

※1:IFRC, Emergency Plan of Action (EPoA) Mongolia: Sandstorm (19 March 2021)
※2:モンゴル国家危機管理庁(National Emergency Management Agency : NEMA)より(3月27日時点)
※3:モンゴル国家危機管理庁(National Emergency Management Agency : NEMA)とモンゴル統計局(National Statistical Office)より推計(3月27日時点)

プログラム概要

期間 3か月間(初動対応)
予算 2千500万円(政府資金)
場所 モンゴル