国際協力NGOジャパン・プラットフォーム(JPF)

紛争や災害時の緊急人道支援を行うNGO組織 ジャパン・プラットフォーム

  • 公式ツイッター
  • 公式フェイスブック

シリア森林火災被災者支援

出動決定

2020年11月9日 18:29

ジャパン・プラットフォーム(JPF)は、シリア沿岸部で発生した森林火災による被災者支援のための出動を決定しました。

本年7月以降、シリアの北西部で断続的に発生していた森林火災は、10月8日に沿岸部のラタキア県で再発し、タルトゥース県、ホムス県へと広がりました。WFPの報告では、9月1日~10月15日までに、火災で焼失した農地と森林の総面積は約30,000ヘクタールと推測されています。

JPFおよびJPF加盟NGOは、シリアにおける人道危機の更なる悪化を防ぐため、家屋や農地の焼失による生計手段の喪失、電気や水道のインフラへの被害などの状況に鑑み、現地の支援ニーズに沿った活動(食糧、シェルター、NFI、水・衛生、現金給付を予定)を実施していきます。

今後の状況につきましては、随時ウェブサイトやSNSでご報告いたします。

11月2日、ジャパン・プラットフォーム(JPF)は、シリア沿岸部で発生した森林火災による被災者支援のための出動を決定しました。

<概況>

本年7月以降、シリアの北西部で断続的に発生していた森林火災は、10月8日に沿岸部のラタキア県で再発し、タルトゥース県、ホムス県へと広がりました。WFPの報告では、9月1日~10月15日までに、火災で焼失した農地と森林の総面積は約30,000ヘクタールと推測されています※1

シリア沿岸部 火災の発生地域
シリア沿岸部 火災の発生地域

10月8~12日の間に、死者3名、負傷者約80名が確認され、40,000世帯20万人が家屋や農地の焼失などの被害を受けています※2。また、電気や水道の遮断、病院などの公共サービスへのアクセスの制限も生じています。避難者は、約25,000人に上り、ホストコミュニティや学校の一時避難所に身を寄せており、被害の深刻な地域へのすぐの帰宅は困難であると見られています※3

国連機関は、人道支援団体とともに、食糧や生活物資の配布などの緊急支援を実施し、現地政府との調整も進めています。

JPFおよびJPF加盟NGOは、シリアにおける人道危機の更なる悪化を防ぐため、家屋や農地の焼失による生計手段の喪失、電気や水道のインフラへの被害などの状況に鑑み、現地の支援ニーズに沿った活動(食糧、シェルター、NFI、水・衛生、現金給付を予定)を実施していきます。

被災地域においても新型コロナウイルス感染が報告されていることから、提携団体との情報交換を行い、感染予防に十分に配慮しながら、必要とされる支援を展開していきます。今後の状況につきましては、随時JPFウェブサイト、Facebookでご報告いたします。(※安全管理上、シリア国内における事業については、活動団体名と事業名を掲載いたしません)

※1:WFP, Syria Fire Incidents Analysis of Fires Outbreak Across Syria September - October 2020, 19 October 2020
※2:SARC, Syria Wildfires Emergency Action of Plan, 23 October 2020
※3:OCHA, Syria Flash Update #01 Humanitarian Impact of Wildfires in Coastal Areas, 11 October 2020

プログラム概要

期間 6ヶ月(初動対応)
予算 6,000万円(政府支援金)
場所 シリア森林火災被災地