世界を思う あなたと25年

これからも、あなたと。

25th ANNIVERSARY 25th ANNIVERSARY

25th ANNIVERSARY 25th ANNIVERSARY

INTRO
DUCTION

ごあいさつ

緊急人道支援を届ける国際NGO、
ジャパン・プラットフォーム(JPF)は2000年の設立から25周年を迎えました。
すべてのご支援者、関係者の皆さまに心から感謝申し上げます。

思えばこの25年、
世界は思いもよらぬ紛争や未曾有の災害に見舞われてきました。
その中で私たちは、日本社会の多くの方々と力を合わせ、
現場では国内外の連携をつなぎ、緊急人道支援を届けてきました。

一人ひとりの思いが重なることで、たとえ困難な状況の中でも、
必要な支援が誰かに届き、命や暮らし、そして子どもたちの未来を守る力になるー。
そうした支援の輪の力を実感しながら、皆さまとともに25年を歩んできました。

この25周年特設サイトを通じて、
これまでの歩みと、これから目指す未来に少しでも触れていただけたら幸いです。

TOPICS

25周年トピックス

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設立25周年YouTube動画シリーズ#1「JPFの緊急人道支援」

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MESSAGE

ジャパン・プラットフォーム設立25周年を記念して、JPF25周年特別応援団 松平健さんからステキなビデオメッセージをいただきました!

9月27日(土)・28日(日)の2日間、新宿で開催される国内最大級の国際協力イベント「グローバルフェスタJAPAN2025」。その2日目のメインステージで、JPF特別応援団として松平さんが「マツケンサンバⅡ」を披露してくれます!
ぜひ会場で一緒に盛り上がりましょう!

JPF25周年特別応援団
松平健氏

HISTORY

25年のあゆみ

1999

はじまりは、1999年に直面した日本の支援活動の課題

1999年、コソボ紛争により約85万人の難民が発生。各国のNGOは現地で難民キャンプの運営や食料、医療、衛生など幅広い支援を展開しました。一方で当時の日本のNGOは、迅速に現地で活動を行うための資金や人材が不足しており、支援に出遅れるという課題が浮き彫りになりました。この経験が、日本の支援体制を見つめ直すきっかけとなったのです。

2000

2000年、ジャパン・プラットフォーム誕生

こうした課題を受けて、災害や紛争時にいち早く支援を届けるための新たな連携の形が模索されました。日頃からNGO・企業・政府が協力し、支援の資金・人材・情報を集めて現場に届ける。そんな支援体制を実現するために、ジャパン・プラットフォーム(JPF)は2000年に設立されました。

©IVY

2000年代、海外を中心とした人道支援を展開

設立後すぐに、JPFはアフガニスタンでの支援を開始。現地の人々の主体性を大切にしながら、継続的な支援を行ってきました。その後も、南スーダンやシリア、イエメン、ミャンマーなど、深刻な人道危機に直面する地域で、加盟NGOの多様な強みを活かし、必要とされる支援を届け続けてきました。

©SVA

25周年クイズ

Q「JPFはこれまで、何か国・地域で支援を届けてきたでしょう?」

  • 23
  • 47
  • 66

A(3)66

正解は「66の国と地域」です。
JPFはアジアや中東、アフリカなど、世界中の災害や紛争による人道危機に対して支援を届けてきました。もちろん、日本もその数に含まれています。

2010

2010年代、国内支援が本格化

2011年の東日本大震災をきっかけに、JPFは国内での支援活動にも本格的に取り組むようになりました。海外での経験やノウハウは、国内の災害対応にも活かされ、相互に支え合う形で進化しています。2019年からは休眠預金を活用した防災・減災事業もスタートし、頻発する自然災害への備えにも力を入れています。

©JAFS

25周年クイズ

Q「JPFに加盟し、共に支援を届けているNGOはどのくらいあると思いますか?」

  • 10団体
  • 25団体
  • 47団体

A(3)47団体

正解は「47団体」です。
分野や地域に強みを持つ多様なNGOがJPFに加盟しており、協力しながら国内外で支援を届けています。

2020

2020年代、高まる緊急人道支援の必要性

近年は、紛争の長期化に加え、気候変動による災害など、新たな人道危機が国内外で広がっています。そうした中、JPFを通じた日本のNGOの活動への期待は高まり、2023年度には、特定の被災地や紛争地への政府による資金拠出が4回決定されるなど、その重要性が改めて認識されました。必要とされる現場へ、今この瞬間も支援が動いています。

©KnK

25周年クイズ

Q「今、世界で人道支援を必要としている人の数は、何人に1人でしょうか?」

  • 約1000人に1人
  • 約300人に1人
  • 約30人に1人

A(3)約30人に1人

正解は「約30人に1人」です。
世界の約80億人のうち、約3億500万人が支援を必要としています。気候変動や紛争の影響で、その数は年々増加しています。

IMPACT

25年で生みだしてきた
インパクト

年間の支援人数
200223万人以上
総支援地域数
6666の国と地域
NGO数
4747団体
総支援金額(助成金額)
967967億円

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MESSAGE

皆さまからメッセージ

支援をつないでくださった企業・ NGO・政府、そして個人の方々より、設立から25年を迎えたJPFへメッセージをいただきました。アイコンをクリックいただくと、パートナーの皆さまからのそれぞれの想いが表示されます。

  • 個人寄付者

    お手伝いしたいけれど、どこに、どのように寄付するのがいいか分からない。 そんな時にJPFにお願いすれば、必要なところへ役立ててもらえると思っています。

    個人寄付者

  • 個人寄付者

    あの日、報道を見るたびに泣きながら、休日でもすぐ送金できて、しっかりとした体制の寄付先を検索しました。そのときからずっと、感謝・応援しています。消えない灯火であり続けてほしいです。

    個人寄付者

  • 個人寄付者

    たくさんの人が、自分が望む選択ができる世の中になってほしいという思いで、支援を続けています(30代)

    個人寄付者

  • 外務省国際協力局
    岩上 憲三 様

    JPFは、心のこもった日本らしい支援を迅速に届けるパートナー

    設立から25年の間、大災害、パンデミック、そして紛争など、生命や平和な暮らしが脅かされる多くの人道事案が発生し続ける中、JPFは着実に人々に支援を届けてきました。
    JPFは、NGO、経済界、政府が一つの旗のもとで協働して緊急人道支援を展開する、他国に例を見ない極めてユニークな仕組みです。激動する世界において、人道支援を必要とする人々は激増しており、我が国が、被災者に寄り添い心のこもった日本らしい支援を迅速に届ける上で、JPFは不可欠なパートナーです。
    25周年という節目に設立時の構想に立ち返り、名実ともに対等なパートナーシップが強化され、多くの人たちに「緊急人道支援と言えばJPF」と認識されるよう、5年、10年先、次なる四半世紀に向けて、NGO、経済界と一層手を携えて、日本発の協働体制を前に進めてまいりたいと思います。

    外務省国際協力局
    NGO協力推進室 室長
    岩上 憲三 様

  • キヤノン株式会社
    平澤 利和 様

    JPFとの協働を通じて、社員の支援の輪が広がりました
    世界でも類を見ないネットワークを築き、迅速かつ的確な支援を届ける JPF の 25 年の軌跡に心から敬意を表します。
    キヤノングループは 2006年より、賛助会員として継続的に支援を行うとともに、「トルコ南東部地震被災者支援」や「西日本豪雨被災者支援」などに、寄付を通じて参画してまいりました。また、専用オンライン寄付サイトのご提供や、社員向け番組『キヤノン サステナビリティチャンネル』へのご出演など、JPF との協働を通じてグループ社員の支援の輪を広げることもできました。
    今後も「共生」の理念のもと、誰一人取り残さない社会の実現に向けて、JPF の皆さま、そして関連する皆さまと共に歩んでまいりたいと考えています。

    キヤノン株式会社
    サステナビリティ推進部 部長
    平澤 利和様

  • Yahoo!基金
    鈴木 昭紀 様

    特定非営利活動法人ジャパン・プラットフォームの設立25周年、心よりお祝い申し上げます。四半世紀にわたり、国内外での自然災害や紛争に迅速かつ効果的に対応し、多くの命を救い、平和な社会づくりに貢献されてきたことに深く敬意を表します。貴団体の掲げる「ビジョン」と「ミッション」に、私たちYahoo!基金も深く共感しております。これまでに貴団体と共に災害支援に取り組めたことを誇りに思います。
    昨年の能登半島での災害では、復旧の遅れに加え、過疎や少子高齢化といった地域ごとの課題が顕在化し、支援のあり方を再考させられました。昨今、国内外で自然災害が頻発している中、今後も貴団体の持つ強みや多様なパートナーシップを活かし、目指す未来に向けてさらなる発展を期待しております。

    Yahoo!基金
    事務局長
    鈴木 昭紀 様

  • 個人寄付者

    被災地への支援をどうすればいいのか分からない人たちと被災地の人を結ぶ大切なお仕事だと思います。

    個人寄付者

  • 個人寄付者

    311以降、たくさんの方に支えられて今があります。 今の自分があるのも、皆様の支援のおかげです。 頂いたほんの一部ですが、現地に行っている方のお役に立てば、 そして被災者の方のためになればと思い寄付させていただきます。これからも必要なところへ必要な支援を結び付けてください。

    個人寄付者

  • ピースウィンズ・ジャパン
    山本 理夏 様

    JPFなら、NGO、ビジネス界、行政の知恵と経験をフル動員してチャレンジできる

    2000年、ピースウィンズ・ジャパンに入職したばかり私は、JPF設立の準備会合に参加しました。海外の難民支援で感じたジレンマをどう活かして、日本の緊急人道支援を良くするのか議論は尽きませんでした。JPF設立の翌2001年には、インドのグジャラート地震対応のため、NGOと外務省担当官が共に現地入りし、同年夏にはアフガニスタンへの大規模支援が実現。それ以前と比べ、より早く、規模も大きく変化した活動に、「JPFが支援するとはこういうことだ」と実感しました。
    あれから25年。世界には、今も緊急人道支援が必要です。中東情勢や気候変動、長期化する人道危機など、さらに複雑化しています。それでもJPFであれば、NGOだけではなく、ビジネス界や行政の知恵と経験をフル動員して、この流動的な世界と日本の状況に果敢にチャレンジできると信じています。志高いメンバーが揃っているということは、JPFがずっと変わっていないところなのです。

    特定非営利活動法人 ピースウィンズ・ジャパン
    理事、事務局長、海外事業部長
    山本 理夏 様

  • パナソニック
    ホールディングス株式会社
    東郷 琴子 様

    認定NPO法人ジャパン・プラットフォーム様、設立25周年、誠におめでとうございます。
    2000年の設立以来、自然災害や紛争などによる人道危機に対し、迅速かつ効果的な支援を届ける緊急人道支援のプラットフォームとして、加盟NGOと連携のもと多くの国・地域の人々に寄り添われてきたことに心より敬意を表します。弊社では当時の担当部長が設立にも関わらせていただき、微力ながら2001年度より運営費のご支援や、災害時の寄付を通じて連携させていただいています。あわせて、ご担当の皆様からは、支援の姿勢や眼差しなど、いつも多くのことを学ばせていただきありがとうございます。これからも市民、NGO、経済界、政府のパートナーシップのもと、日本の顔が見える支援が迅速に、そして効果的に行われるよう、さらなるご活躍を期待しております。

    パナソニック ホールディングス株式会社
    企業市民活動担当室 エキスパート
    東郷 琴子 様

  • 個人寄付者

    現地に直接行けない代わりに、皆さんの活動に少しでもお役に立てたらと支援させていただいています。いつもありがとうございます。そしてどうかよろしくお願いします (50代)

    個人寄付者

  • 個人寄付者

    僕の力は微々たるものかもしれませんが、皆を支える内の一人になれれば嬉しいです。 困っている誰かのために一緒に頑張りましょう。

    個人寄付者

  • 個人寄付者

    東日本大震災では各国の方々からあたたかい寄付をいただき、今回は私たちが支援させていただく番です

    個人寄付者

25周年を迎えた2025年

皆さまと共に、
支援をつなげる
未来のために

必要な支援が、必要としている一人ひとりへ、いち早く届くように。
JPFは、これからも皆さまとの連携を深めながら、
その想いをしっかりお預かりして、活動を続けていきます。

FUTURE

これからのJPF

私たちの強みは、一つの団体では成し得ない支援の輪を持っていること。
さまざまな分野・地域で活動する日本のNGOが多くいるからこそ、現地の声に応じた柔軟な支援を、すぐに届けることができます。

支援を必要としている人々

自然災害の
被災者・紛争による難民

  • 水・衛生
  • 食糧・栄養
  • 物資
    シェルター
  • 保健医療
  • 生活再建
  • 教育
    心のケア
    保護

日本発NGO47団体加盟

  • 企業
  • 個人
  • 政府

想いを寄せてくださる一人ひとりのご支援が、明日起きるかもしれない“そのとき”に、
世界や大切な人を守る支援に繋がります。

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