ウクライナ人道危機
緊急募金

©ADRA

ジャパン・プラットフォーム(JPF)では、
2022年2月24日のウクライナへの侵攻を受け、翌25日に出動を決定しました。

政府からの拠出金と個人・企業の皆さまからいただいた寄付金を活用し、
ウクライナとその周辺国で総額約40億円の支援を実施してきました。

これまでに、12の加盟NGOが29の支援事業を展開し、
受益者の数は計60万人に上っています。

2月21日(火)開催 オンライン生配信
緊急シンポジウム【特別企画】
ウクライナ危機
~侵攻から1年。支援のいまとこれから~

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ジャパン・プラットフォームの
対応

ジャパン・プラットフォームの対応

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これまでの支援活動の
費用・支援分野

これまでの支援活動の費用・支援分野

加盟NGOより

相次ぐ空襲警報や停電によって、何度も業務の中断を余儀なくされました。
それでも何とか現地スタッフ・提携団体が活動を続け、支援を届けることができました。

ピースウィンズ・ジャパン 海外事業部 大塚 英二さん ©PWJ
ピースウィンズ・ジャパン
海外事業部
大塚 英二さん

ロシアがウクライナに侵攻した昨年2月下旬、ピースウィンズは部署横断型の緊急対応チームを設置し、ミャンマー担当だった私も急きょチームの一員に加わりました。この時代に、まさかこのような戦争が起きるとは思っておらず、大きな衝撃を受けながら、緊急対応に追われました。

私たちはウクライナで現地スタッフを雇用し、9月にはキーウに事務所を開設しましたが、翌月に起きたロシアによる大規模攻撃の影響で、事務所を一時閉鎖しました。その後も、相次ぐ空襲警報や停電によって、現地では幾度となく業務の中断を余儀なくされました。しかし、そんな厳しい状況にもかかわらず、現地スタッフと提携団体が活動を続けてくれたおかげで、この間、何とか事業を継続させ、必要な人に必要な支援を届けることができました。ウクライナの人々がそうであるように、私たちも前を向き続け、ともにこの困難を乗り越え、一日も早く平穏な日々を取り戻すため、これからも力を尽くします。

支援国と受益者数

支援国と受益者数

※2022年12月末時点での実績

支援を受けた方の声

ドロリアボローヴァ・カテリーニャさん ©JPF

ウクライナでは、毎日軍隊や銃が見え、
怖くて隠れていました。
モルドバに避難して、今はたくさんの人に支えられ、
落ち着きを取り戻し始めています。

ドロリアボローヴァ・カテリーニャさん
(南部ヘルソン州からモルドバへ避難)

トゥングディグ・ユーリアさん ©JPF

ウクライナの状況は絶望的で恐怖ばかりでした。
ここ(モルドバ)では戦争がない。
サイレンも鳴りません。それが一番です。
全世界に、この(支援への)感謝が
届いてくれることを願います。

トゥングディグ・ユーリアさん
(16歳になる娘をウクライナに残してモルドバに避難した)

加盟NGOより

避難生活の長期化を見据え「コミュニティセンター」を開設。
ウクライナの人々がモルドバの社会に溶け込めるよう支援しています。

難民を助ける会(AAR Japan)モルドバ事務所代表 景平 義文さん  ©AAR Japan
難民を助ける会(AAR Japan)
モルドバ事務所代表
景平 義文さん 

軍事侵攻の終息が見えぬまま再びめぐってきた2月を、ウクライナの人びとは隣国モルドバで迎えています。
冴えかえる寒さの中、満員の乗り合いバスに揺られてモルドバに来た母子、自家用車に詰め込めるだけの家財を載せて国境を越えた家族。そうしたウクライナの人びとを、モルドバの人びとは温かく自宅に迎え入れ、食事をともにしていました。その寛容さに私たちは驚き、大きな敬意を覚えました。

AAR Japanはこの一年、ジャパン・プラットフォームの協力を得て、食料や生活用品を提供し、避難生活の改善に尽力してまいりました。現在は、避難生活のさらなる長期化を見据えて「コミュニティセンター」を開設し、ウクライナの人々がモルドバの地域社会に溶け込むことができるよう支援しています。この一年に皆様から寄せられた多大なるご支援に心から感謝申し上げるとともに、一層のご協力を賜りますようお願い申し上げます。

加盟NGOより

ウクライナでは応急処置対応者など、主に医療支援を行っています。
また、スロバキアでは難民の方の生活基盤が整うよう、語学教室も展開中です。

IVY ウクライナ事業現地統括 金澤 絵里さん ©IVY
IVY
ウクライナ事業現地統括
金澤 絵里さん

ロシアによるウクライナ侵攻が始まった当初、私は外資系企業で働いていました。直接支援に携わりたい気持ちが次第に強くなりウクライナ事業の現地統括、スロバキアでの事業立ち上げのポジションに志願し、10月からスロバキアに赴任しております。

ウクライナ国内では応急処置対応者の育成に関するトレーニングの提供等、主に医療支援を中心に活動を行っており、遠隔で提携団体のサポートをしています。戦争の終結が見えない中、国内避難民の方々が抱える心身の健康問題への介入はこれからも重要になると考えております。現地に入れない事でコミュニケーションが難しいと感じる事もありますが、これまでの看護師経験を最大限に生かし、現地の安全を十分に配慮しながら活動していきたいと思っております。

1月からはスロバキア事業も始まり、ウクライナ難民の方々の生活基盤が整うようスロバキア語教室などを展開中です。皆様のご支援、心より感謝申し上げます。

事業実施地と活動団体

事業実施地と活動団体

※2023年1月24日時点で実施済または実施中の団体を示しています。

加盟NGOより

南部サポリージャ市で、ミサイル攻撃が続く中、
安全を確保して資機材提供などの支援を行っています。

メドゥサン・デュ・モンドジャポン(世界の医療団) 中嶋 秀昭さん ©MdM
メドゥサン・デュ・モンドジャポン(世界の医療団)
中嶋 秀昭さん

当団体はウクライナの一部地域で武力紛争が起こった後の2015年以来、東部のドンバス地方で医療システム復興支援を行ってきました。このたびの紛争に対して緊急支援体制を組み、病院への医療資機材・薬剤の提供、巡回診療、心理社会ケア等を行っています。

JPF事業では南部において戦闘が著しく、危険な状態にあるヨーロッパ最大の原子力発電所を抱えるザポリージャ州の州都ザポリージャ市で病院への医療資機材・薬剤提供を行っています。ここにもしばしばミサイル攻撃があり、同僚達は安全を確保しながら支援活動に励んでいます。戦闘の影響による病院のニーズに柔軟に対応していますが、進捗は芳しくありません。私は彼らの後方支援を担っており、現地に行くことはありませんが、彼らが恐怖やストレスを抱えながらがんばっていることに敬服します。私も尽力します。

ご支援・ご寄付くださっている皆様に感謝申し上げます。この紛争の先行きは残念ながら不透明です。引き続き、なにとぞよろしくお願いいたします。

これまでに実施した事業一覧

団体名 活動地 事業名 事業予算
(千円)
PLAN ルーマニア ルーマニアにおけるウクライナ避難民の子どもの保護事業 131,545
IVY ウクライナ ウクライナ国内避難民の保健医療支援 69,476
PWJ モルドバ モルドバ共和国におけるウクライナ避難民への生活物資配付および教育支援事業 213,727
OBJ ウクライナ ウクライナのトレツク地区に住む最も脆弱な戦争被災世帯に固体燃料ストーブと固体燃料練炭を供給する事業 10,000
SVA ウクライナ ウクライナ国内の避難民に対する生活再建支援および食糧・生活必需品配布事業 46,898
NICCO ウクライナ ウクライナ・オデッサ州における国内避難民への食糧・生活必需品の配布、および市民病院への医療品の供与 14,630
AAR モルドバ モルドバ共和国の都市部および地方における保護メカニズムの強化 123,575
PWJ ウクライナ ウクライナ西部における国内避難民およびホストコミュニティに対する保護支援事業 214,368
ADRA ウクライナ ウクライナ戦争被災者食糧・NFI(非食糧物資)配付事業 187,530
PBV ルーマニア ウクライナの病院への医薬品配布事業(第2期) 49,727
GNJP ウクライナ ウクライナ人道危機における被災者を対象とした食糧、医療および越冬緊急支援 218,696
JADE ウクライナ ウクライナ西部の都市リビウに避難するIDPの妊産婦、授乳中の母親と10歳以下の子どもに対する緊急健康改善事業 5,384
SVA ポーランド ウクライナ人道危機の影響を受けた被災者を対象とした食糧・生活必需品の配布および教育支援事業 109,681
PWJ モルドバ モルドバ共和国におけるウクライナ避難民への健康管理支援事業 11,383
IVY ウクライナ ウクライナ国内での応急手当対応者育成と医療機材等の支援 64,876
AAR モルドバ モルドバ共和国におけるウクライナ難民への食料および生活必需品の配付(第2期) 102,501
PLAN ルーマニア ルーマニア国内に逃れたウクライナからの避難民のための緊急物資支給プロジェクト 93,065
PWJ ウクライナ ウクライナの人道危機下の地域の脆弱層住民の退避および避難生活支援事業 286,424
MdM ウクライナ ウクライナ人道危機被害者に対する緊急医療支援 64,763
PWJ ウクライナ ウクライナの人道危機状態に置かれた地域への医療支援事業 181,286
GNJP ウクライナ ウクライナ人道危機における被災者を対象とした食糧および医療薬・物資緊急輸送支援 64,463
NICCO ルーマニア ウクライナ人道危機に対するルーマニア調査 2,323
PBV ウクライナ ウクライナの病院への医薬品配布事業(第1期) 30,000
PWJ モルドバ モルドバ共和国におけるウクライナ避難民への緊急医療支援事業 17,480
AAR モルドバ モルドバ共和国におけるウクライナ難民への食料および生活必需品の配布(第1期) 46,336
PWJ モルドバ モルドバ共和国におけるウクライナ難民への食料・日用品支援事業 230,509
JPF 全域 ウクライナ危機に対する調査および事業モニタリング 19,371
IVY ウクライナ ウクライナ西部3州の医療体制強化と国境での避難民の心理的応急処置・情報提供 34,617
GNJP ルーマニア ウクライナ難民対応ルーマニア現地調査 2,390

終了 実施中
  ※2023年1月24日時点

ウクライナ・周辺国での活動の様子

  • ウクライナからルーマニアに架かる橋(国境)を渡る親子©PBVウクライナからルーマニアに架かる橋(国境)を渡る親子©PBV
  • ウクライナ多発外傷ケア研修 ©IVY提携団体STEP-INウクライナ多発外傷ケア研修 ©IVY提携団体STEP-IN
  • ウクライナ東部のトレツク地区で燃料とストーブを受け取る受益者 ©Emmanuel Charity Association(OBJパートナー団体)ウクライナ東部のトレツク地区で燃料とストーブを受け取る受益者
    ©Emmanuel Charity Association(OBJパートナー団体)
  • ウクライナ難民とホストコミュニティ住民の子ども双方が利用するチャイルドフレンドリーセンターにて子どもと話す平出職員。(2022年8月12日、AAR撮影)ウクライナ難民とホストコミュニティ住民の子ども双方が利用する
    チャイルドフレンドリーセンターにて子どもと話す平出職員(2022年8月12日、AAR撮影)
  • ダブレットで勉強するウクライナ避難民の子どもたち ©SVAダブレットで勉強するウクライナ避難民の子どもたち ©SVA
  • 越冬支援物資の受け取りにサインする様子(ハルキウ州Borshchovaにて 2022年12月1日撮影)©GNJP越冬支援物資の受け取りにサインする様子(ハルキウ州Borshchovaにて 2022年12月1日撮影)©GNJP
  • 資機材提供 ©MdM資機材提供 ©MdM
加盟NGOより

ストーブと練炭をウクライナ国内78世帯に届けました。
ウクライナの人々に家に温かさをもたらし、希望を与えてくれたことに感謝しています。

オペレーション・ブレッシング・ジャパン(OBJ)国際事業部 梅津 光一さん ©OBJ
オペレーション・ブレッシング・
ジャパン(OBJ)
国際事業部
梅津 光一さん

ウクライナの戦争、停電、ひどい寒さで、暖房もない。それにもかかわらず、占領軍は残酷な寒さの中で、ロケット攻撃を続けており、ドネツク州の住民は文字通り家の中で凍えています。

ジャパン・プラットフォームとオペレーション・ブレッシング・ジャパンを通じて、日本国民は、一人でも多くの人の命を救うために、目を逸らさずに行動してくれました。エマニュエルチームはストーブと練炭をトレツクコミュニティーの78世帯に届け終えました。私たちは、人々の家に再び暖かさと居心地の良さをもたらし、生きる希望を失っていた人たちに希望を与えてくれていることに感謝しています。あたたかな暮らしのために。ありがとうございました。

活動の進捗報告書

皆さまからの多大なご寄付により、
厳しい状況の中でも支援活動を継続することができました。
今後もJPFでは、加盟NGOとともに日本の力を結集し、支援活動を行っていきます。

企業ご担当者様へ

皆さまの想いを支援を
必要としている方にお届けします。
是非ともご支援を
どうぞ宜しくお願いいたします。

寄付による支援

  • 寄付による支援
    寄付による支援

その他の方法による支援

  • 売上に連動した寄付
    売上に連動した寄付
  • 社員募金による寄付
    社員募金による寄付
  • ポイントによる寄付
    ポイントによる寄付

寄付による支援の方法

「ウクライナ人道危機2022」
寄付金専用銀行口座

銀行名
三菱UFJ銀行
支店名
本店
口座種類
普通
口座番号
1756525
口座名義
特定非営利活動法人ジャパン・プラットフォーム
フリガナ
トクヒ)ジヤパンプラツトフオーム
  • ※三菱UFJ銀行様のご厚意により、三菱UFJ銀行本支店・からの振込手数料は無料です。
  • ※銀行以外の決済手段をご希望の方は、下記連絡先までお問い合わせください。

寄付金応諾書

ご寄付に際し、下記URLより「寄付金応諾書」をダウンロードいただき、
下記連絡先までご連絡をお願いいたします。
寄付金応諾書

その他の方法によるご支援

下記連絡先まで
お気軽にご相談くださいませ。

問い合わせ先
ジャパン・プラットフォーム渉外広報部
Email: communication@japanplatform.org
電話:03-6261-4036(渉外担当直通)

厳しい状況にあるウクライナ避難民のため、さらなるご支援を。

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