能登半島地震1年 オンライン シンポジウム 12月20日(金)午後3時~4時30分開催
昨年11月の村尾さんの講演に続き、今回はNGO講演を行いました。コロナ禍の影響によって、オンラインでの実施となりましたが、事前の接続テストなど、先生方にご尽力いただき、無事に開催することができました。
「SDGs探究活動講演会」として、2年生約280名(7教室、各40名前後)に向けて、JPFと加盟NGO 6団体が以下のテーマでお話させていただきました。
CWS
HOPE
JEN
JH
なお、参加された2年生の皆さんは、講演での学びを自分たちでまとめて、後日、1年生に向けて発表されるそうです。今回、対面での実施が中止となったことは残念でしたが、オンラインでお伝えした各NGOの社会課題解決に向けた取り組みが、同校の探求学習の中で、他の生徒にも共有されるというのは、とてもありがたいことです。
KnK
PBV
講演の様子は、テレビ静岡のニュースでも取り上げていただきました。以下より、ご覧いただけます。
高校生が世界の課題を学ぶ 医療・教育支援のNPO法人が講師
静岡・焼津市 | ニュース | テレビ静岡 (sut-tv.com)
今回の基調講演は、日本有数の漁港で有名な焼津市の焼津中央高等学校で行われました。初めて焼津を訪れたという村尾さんが、同校の1、2年生約560名に対して、日本が直面する社会課題について、若者の暮らしにも関わる具体的な話題を取り上げながら、わかりやすく説明しました。
座談会には1~3年生の代表33名が参加しました。生徒の皆さんからは、前日に行われた衆議院選挙、日本に求められるリーダー像、日本が見習うべき国など様々な質問がありました。また、ギリシャの財政破綻を引き合いに出し、日本には将来的な財政破綻の不安がないのかという質問に対しては、村尾さんも思わず「(そのようなことを勉強しているのは)素晴らしいね」と驚きの声を上げていました。また、質問することの大切さについて、「笑われたりするのを怖れないこと、失敗は挑戦者の証」とアドバイスしました。
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