アジア広域水害被災者支援2025(寄付受付中)
2025.10更新
エチオピアでは、2022年の政府と反政府勢力との停戦合意後も治安が悪化しています。人道支援を必要とする約2,140万人のうち、支援が届いたのは約1,140万人と深刻な人道危機が継続しています※。JPFと加盟NGOは、食料配布、給水施設修繕、トイレ設置などのほか、生計回復支援を行い、人々が事業終了後も自立できるよう現地政府と連携しながら支援を進めています。
※ OCHA,
Ethiopia: Humanitarian Situation Update, January - December 2024
| 期間 | 2025年5月~2026年5月 |
|---|---|
| 予算 | 約1.2億円 (2025年度当初予算:116,400,000円) |
| 対象地 | エチオピア |
※プログラム期間・予算・対象地は、状況に応じて適宜見直しを行います。
2025年10月更新
支援を受けて洋服・靴屋を営むモミナットさん(仮名)©GNJP
戦争で失った生活を取り戻す
13歳の息子を一人で育てていますが、戦争中に暴力を受けて、営んでいた洋服・靴屋の商品も奪われ、途方に暮れていました。しかし、起業のための研修と資金の支援を受けたことで、ビジネスを再開することができました。売り上げは順調で、貯金もできており、将来はより収益の大きいガソリン販売にも挑戦したいです。今はとても幸せで、支援に心から感謝しています。(GNJP事業)
得点王に輝いたアドネイさん ©PLAN
サッカーで戦争を忘れる時間を
戦火のエチオピアから逃げてきたものの、難民キャンプでは母の手伝いをする以外に何もすることがなく、退屈でストレスがたまる毎日でした。そんな中PLANが開設した多目的センターで女子サッカーチームを結成するというので参加。トーナメントでは得点王になり、自分でも驚いています。多目的センターの活動を通じて多くの人と出会い、そして素晴らしい友人ができ、とても嬉しく思っています。(PLAN事業より)

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