パレスチナ・ガザ地区の人々に
支援を届けませんか ガザ支援に寄付をする
9月に再開した避難民への食料配布の様子/ガザ地区/2025年9月 ©REALs
攻撃によって食料が確保できず、かつ支援も届いていない、非公式シェルター居住の人々を対象に支援を行いました。
2025年6月までに、2,839世帯(17,588人)に米や油、豆類、野菜などの食料バスケットを届けることができました。1世帯あたり1カ月分に相当する量で、食料も水も尽きる極限の状況のなか、命をつなぐ重要な支援となりました…。 続きはこちら
子どもたちへの心理社会的支援/ガザ地区、ハンユニス/2025.07 ©地球のステージ
子どもたちは、連日の攻撃や飢えで不安を抱えています。心理士と連携し、集団で身体を動かしたり絵を描いたりする活動を通して、少しでも安心できるように心理社会的支援(MHPSS*)を実施しています。
また、現地スタッフ自身も飢えと闘うなか、農家と交渉して信頼関係を築きながら貴重な食料を確保。2025年6月から7月にかけて、ハンユニスで400世帯に食料配布を行うことができました…。 続きはこちら
* Mental Health and Psychosocial Support
ガザでは「何日も何も食べられない」という状況が続いています。
特に現地の栄養状況は深刻で、重度の栄養失調により命を落とす子どもが増えています。
JPFは45以上のNGOのネットワークをいかし、緊急支援を届けています。
今後も加盟NGOとともに、スタッフの安全を最優先にしながら、一人でも多くの命を守るための活動を続けていきます。
これからもガザの人々に想いを寄せ、支えていただけますようお願い申し上げます。
パレスチナ・ガザ地区の人々に
支援を届けませんか ガザ支援に寄付をする


2025.08更新
ジャパン・プラットフォーム(JPF)は、パレスチナ・ガザ地区における「飢きん」による人々の命を守るための緊急支援を、2025年8月28日に決定しました。日本からの支援を届けられるよう、寄付を募集します。
8月22日、国連は、新たな食料安全保障報告書において、人道危機が続くパレスチナ・ガザ地区の50万人以上が飢餓、貧困、予防可能な死が蔓延する「飢きん」に陥っていると発表しました※。
JPFは、2009年よりガザ地区支援を開始し、これまでに13の加盟NGOが、約40億円からなる78事業を日本政府からの拠出金と皆さまからのご寄付により実施してきました。また、2023年10月以降の同地区における人道危機に対しても、「ガザ人道危機対応支援」を実施中です。すでにガザ地区で支援実績のある加盟NGOの知見と経験をいかし日本からの支援を届けるため、皆さまのご協力をよろしくお願いします。
※UN News: Famine in Gaza: ‘A failure of humanity itself’, says UN chief, 22 August 2025
| プログラム名 |
ガザ人道危機対応支援 |
|---|---|
| 支援期間 |
2025年5月~2026年5月 |
| 活動地 |
パレスチナ・ガザ地区 |
| 活動予算 |
80百万円 (2025年度当初予算:80,000,000円) |
| 支援分野 |
保健医療、食料・水・NFI(食料以外の生活物資)、保護(心理社会的支援) |
| 活動実施団体 |
現行プログラム実施団体他 |
| 期間 |
活動開始から3カ月 |
|---|---|
| 対象地域 | パレスチナ・ガザ地区内 |
| 活動予算 | 1億5,000万円(令和7年度政府緊急準備金)+民間寄付金※ ※当面の活動予算は1億5,000万円(令和7年度政府緊急準備金) を予定していますが、 現地被害状況に対して大きく不足しているため、多くのご寄付が必要な状況です。 |
| 支援内容 |
食料、水・衛生、生活必需品など |
| 活動予定団体 | JPF 加盟NGO複数団体 |

2025年12月更新

屋外で子ども向けの心のケアワークショップを実施/2025.01.13 ©CCP
爆撃にさらされ、多くの命が失われる中、ガザの人々は避難を何度も繰り返し、生きるために必要な食料、水、衛生用品を確保するのもままなりません。
このような過酷な状況で育たなければいけない子どもたちの状態も深刻です。ガザ市内、北部、中部、南部地区にて、食料、生活物資配布、炊き出し、給水支援、子どもの心理社会的支援など、命をつなぐ支援を継続しています。
(2024年度)

炊き出しの食事を受け取るモハメドさん/ガザ中部・ディールエルバラフ/2024.12.11 ©CCP
炊き出しで、本当に家族全員が助かった
モハメドさん、家族14人で繰り返し避難
モハメドさんは、避難の末にガザ中部のキャンプにたどり着きました。食事の確保は毎朝5時から配給先を探して、5時間以上かけてようやく1食分にありつける程度です。全く食料が確保できない日もあります。「炊き出しでは食事1パッケージで大人4人分の量があり、子どもたちも十分に食べることができました。本当に家族全員が助かった」と話してくれました。
(CCP事業より)
この度ガザ人道危機対応支援に、企業様から支援金等のお申し出をいただきました。ご支援をお申し出くださった企業・団体様は下記のとおりです。
深く感謝申し上げますとともに、ご提供頂いた支援金を、ジャパン・プラットフォームとして責任をもって、支援を必要としている方々のために適切かつ有効に活用してまいります。
| 2024年10月 | 友好音楽祭オーケストラ |
|---|---|
| 2024年8月 | EPS ホールディングス株式会社 |
| 2023年12月 | Go グローバル |
| 2023年11月 | 株式会社土屋 |
| 2023年10月 |
株式会社ユーランド |
| 2024年12月 |
創価学会 |
| 2025年9月 |
MS&ADインシュアランス グループ ホールディングス株式会社 |
DONATION
ご支援のお願い
PayPalからのお申込み
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匿名をご希望の方
振込口座
三菱UFJ銀行 本店 普通 1775062
口座名義
特定非営利活動法人ジャパン・プラットフォーム
フリガナ
(トクヒ)ジヤパンプラツトフオーム
三菱UFJ銀行様のご厚意により、三菱UFJ銀行本支店・ATMからの振込手数料は無料です。
銀行名・記号と番号
ゆうちょ銀行 00120-8-140888
口座名義
特定非営利活動法人ジャパン・プラットフォーム
フリガナ
(トクヒ)ジヤパンプラツトフオーム
通信欄に「ガザ人道危機対応支援」とお書き添えください。
恐れ入りますが、振込手数料をご負担ください。
匿名希望の方は上記口座に直接お振込みください。なお、領収書は発行されませんのでご了承ください。
注意事項
ご寄付申込時に領収書の要否を選択いただいた方は、フォームの提出は不要です。
停戦後も攻撃が続き、予断を許さない状況です。この2年間でガザ地区全域が壊滅的な被害を受けました。2025年8月には中東で初めて「飢きん」が発表されており、2026年6月までに19万人近くの乳幼児と妊娠中・授乳中の女性が急性栄養失調に陥る可能性があるなど、引き続き食料不足も深刻です※。
いま最も必要なのは、飲料水、食料、医薬品、衛生命を守るための基本的な支援」です。街の再建や子どもたちの心のケア、教育も、長期的な課題として不可欠です。
※REPORTED IMPACT SNAPSHOT | GAZA STRIP, 12 November 2025
支援の一時的な中断を余儀なくされることもありますが、JPF加盟NGOは、これまでのガザ地区での活動経験をいかし、支援を継続しています。
また、限られた物資ではありますが、現地で購入可能なものを入手し、現地の提携団体と協働しながら人々に支援を届けています。
私たちNGOの活動は、「スフィア基準」という、人道支援における国際的な最低基準に記された行動規範に基づいており、支援の目的は、弱い立場に置かれた人々の「命と尊厳を守ること」です。皆さまからのご寄付は、そうした最も弱い立場に置かれた人々を支えるために活用されます。
寄付という形でご支援いただくことが、過酷な状況に置かれた現地の人々にとって大きな力となります。
私たちJPFは、現地で活動豊富な加盟NGOと連携し、ガザに緊急支援を届けています。 皆さまからのご寄付は、命を守るための水・食料や物資などの配布、医療支援など、その時に現地で最も必要とされる活動に大切に活用されます。皆さまの想いを、私たちが責任をもって「支援」という形に変え、確実に現地へ届けていきます。
ご寄付は、このページの「寄付をする」ボタンから5分ほどで簡単にお手続きいただけます。クレジットカード、PayPay、コンビニ決済、銀行振込、郵便振替などの方法から、お好きな決済手段をお選びいただけます。
長期化する人道危機や自然災害に対応するためには、継続的なご支援が大きな力となります。
上の質問でご案内した、ガザへその都度ご寄付いただく方法に加えて、JPFの活動全般を継続的に支える「マンスリーサポーター」という方法があります。
マンスリーサポーターは、1日約33円(月1,000円)からご参加いただける毎月の継続寄付です。
安定した資金があることで、その時々で支援を必要とする地域に、現地から求められる支援を途切れさせることなく届けることができます。
決済方法は、クレジットカードまたは口座振替からお選びいただけます。また、お電話やメールでいつでも金額の変更や退会が可能です。ご無理のない範囲で続けていただくことが、支援を受ける人々にとって何よりも心強い支えになります。
※マンスリーサポーターとしてのご寄付は、ガザに限らず、JPFが取り組む活動全般に活用させていただきます。
お気持ちをお寄せいただき、ありがとうございます。JPFでは、日用品や食料などの支援物資は、以下の理由から現地での調達を基本としています。
皆さまには、「寄付」という形でご支援をいただくことで、最も効果的に現地の人々に支援を届けることにつながります。
なお、企業さまからのまとまった物資提供については、お受けできる可能性があります。海外の場合は調整が難しいこともありますが、国内災害ではご相談をお受けできることがあります。また、実際にご提供をいただく際には、原則として輸送費や調整へのご協力をお願いしています。


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