継続的に人道支援活動を支える マンスリーサポーターのご案内
本支援活動は終了しました。寄付などによる
ご支援をいただき、ありがとうございました。
更新情報
8月20日に広島県へ初動調査に入り、現地の被災状況等を加盟団体、企業へ発信し、迅速な支援活動が展開できるような体制づくりができた。加盟団体のモニタリングを通じ、被災地域を俯瞰的に情報把握することにより短期的ニーズと長期的ニーズを予測した支援をJPFが一体となって行うことができた。また、地域の中間支援組織(ひろしまNPOセンター)へ業務委託を行うことにより、JPFの持つノウハウを移管し、持続的な支援が行われる体制が整備できた。
2014年8月20日に現地入りし、8月20日~27日、8月30日~10月3日にわたり現地にて、加盟NGOへのモニタリングを通じ、俯瞰的に被災状況や支援状況を把握することにより、円滑な支援活動の調整やマッチングが行えた。また、JPF事務局職員が初動段階で現地入りすることにより、迅速な情報収集、発信を行いJPFが持つリソースをつなぎ、スピード感のある被災者支援を実施できた。 加盟団体が現場で直接的な支援活動をする一方で、JPF事務局が行政機関や社会福祉協議会、他の支援団体、関係者との関係づくりを行い、加盟団体や企業からの支援を有効的かつ迅速に被災者支援へとつなぐことができた。
現地中間支援組織の特定非営利活動法人ひろしまNPOセンターへの業務委託により、支援者同士の情報共有の場作りができた。また、今後も継続的に支援者が集まり情報共有や、広島市の策定した復興ビジョンに、ソフト面の支援や、支援者がより効率的に支援活動が展開できるような仕組みや、システム構築に関する政策提言の取りまとめを行うネットワーク構築(8.20広島復興支援市民会議政策提言ワーキンググループ)が行えた。
8月19日夜から20日未明にかけての豪雨による大規模土砂災害被害発生に対応し、JPFは8月20日にスタッフを広島県へ派遣し初動調査を実施しました。その後もJPF加盟団体の支援事業のモニタリングおよび広島市、広島市社会福祉協議会、災害ボランティア活動支援プロジェクト会議、日本青年会議所などから俯瞰的に被災地域の情報把握を継続し、短期的ニーズと長期的ニーズを予測した支援、円滑な支援活動の調整、企業への情報提供・マッチングを行いました。
JPF加盟団体による支援活動は、引き続き8月31日まで、安佐南区において、被災地域の防災・減災に欠かせない住民同士の結びつきを強化し、災害に強いコミュニティづくりを図るコミュニティ強化(第2期)事業を実施しています。
また、今後も持続的な支援が行われる体制を整備するため、継続的な支援者間の情報共有、広島市の策定した復興ビジョンにソフト面の支援、効率的に支援活動が展開できる仕組み構築、ネットワーク構築に関する政策提言の取りまとめを行う現地中間支援組織の特定非営利活動法人ひろしまNPOセンターへJPFの持つノウハウを移管し、業務委託をしました。
出動NGOについて更新いたしました。
広島県災害対策本部によると、死者74人、住宅被害全壊174棟、半壊187棟、床上浸水1,166棟、床下浸水3,080棟です。
出動NGOについて更新いたしました。
寄付の募集は一旦停止させていただきます。
政府の発表によると死者73人、行方不明者1人、住宅被害全壊133棟、半壊122棟、床上浸水1,304棟、床下浸水2,828棟です。
広島土砂災害について、被災地入りしているJPF事務局スタッフより、下記の通り現状報告がありました。
いまだ多くの被災者の方々が厳しい避難生活を続けており、JPFはNGOとしての専門性を活かした支援が必要であると認識しています。一人でも多くの被災者の方へ支援の手を届けるため、引き続き皆様より資金面でのご協力を賜りたく、あらためてお願い申し上げます。
■避難生活が長引き、支援の過不足も生じています。
■上記現状に対し、JPFは次のような活動をしてまいります。
広島市社会福祉協議会、全国社会福祉協議会(以下、社協)は、災害ボランティアセンター開設に向け準備中です。両社協との打ち合わせなどをふまえ、JPFでは企業等と連携し、まずはボランティアの方々向けの支援物資提供のための準備を進めています。
広島県安佐南区八木にJPF職員が現地入りし、今後の避難所におけるニーズなど、迅速かつ長期化も視野にいれた支援検討のため、情報収集、調査を行っています。
迅速な支援活動実施に向けた被害状況等の調査のため、JPFスタッフ1名を派遣いたします。 今後の動きに関しては、現地の状況にあわせて発信いたします。
8月19日夜から20日未明にかけ、広島市安佐南区、安佐北区に局地的な豪雨が降り、土砂災害が相次いでいます。現在ジャパン・プラットフォームでは、被害について情報収集を開始しています。
8月19日夜から20日未明にかけ、広島市安佐南区、安佐北区に局地的な豪雨が降り、大規模土砂災害の被害が甚大となっています。広島県警の27日の発表よると、死者は70人、行方不明者は18人。被害の全容はまだ見えない状況が続いており、広島市によると、26日現在、25の避難所において1444人が避難生活を続けています。
JPFでは、被害発生直後から情報収集を開始し、当日20日には迅速な支援活動実施に向けた被害状況等の調査のため、スタッフ1名を現地に派遣しました。これまでに、加盟NGO、広島市、広島市社会福祉協議会、災害ボランティア活動支援プロジェクト会議、日本青年会議所などから情報収集をし、広島市災害ボランティア本部との調整や、企業に向けた情報提供、マッチングを開始しています。
現場は、支援体制としてボランティアの派遣調整のしくみができつつあるものの、支援ニーズの把握が難しい状況です。JPFでは、これまでの国内外での支援経験が豊富な加盟NGOを中心とする、被災地域のモニタリング体制を構築し、避難所、在宅避難者等からのニーズの把握につとめ、人道的見地から必要な支援につなげることに尽力します。
すでにご支援をお寄せいただいている企業の皆様に心より感謝申し上げます。今後の地元のニーズをふまえ、迅速かつ長期化も視野にいれた支援のため、ぜひ皆様のご協力をお願い申し上げます。
期間 | 2014年8月20日~2015年8月31日 |
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予算 | 3,465万円(2015年3月末現在の寄付総額) |
対象地域 | 広島市(安佐北区、安佐南区等) |
内容 | 支援調整活動、避難者支援、ボランティア派遣、捜索活動等 |
※予算と対応期間については、今後の現地の状況等に基づき見直すことがあります。
特定非営利活動法人 ピースウィンズ・ジャパン(PWJ)
安佐南区における交流イベントを通じたコミュニティ強化支援(第2期)
期間15.4.1 - 15.8.31
金額3,589,295円
新たな土砂災害の発生に住民が不安を抱えているが、災害のリスク低減に欠かせない住民同士のつながり、コミュニティづくりが十分ではない状況に対応するため、住民がイベントに参加することを通じて、コミュニティづくりを促進する。
特定非営利活動法人 ピースウィンズ・ジャパン(PWJ)
安佐南区における交流イベントを通じたコミュニティ強化事業
期間14.11.16 - 15.3.31
金額6,362,875円
被災後の地域において住民の繋がりが十分ではない状況に対応するため、住民(特に高齢者)がイベントに参加することを通じて、コミュニティつくりを促進する。
特定非営利活動法人 ピースウィンズ・ジャパン(PWJ)
行方不明者捜索活動および避難所支援
期間14.8.20 - 14.8.26
金額722,480円
行方不明者が発生している状況に対応するため、レスキューチームを派遣し捜査・救援活動を行うと同時に、避難所へ必要な生活物資を配布し、避難者およびそのペットへの支援を行う。
特定非営利活動法人 難民支援協会(JAR)
女性・脆弱者を中心とした広島土砂災害被災者への支援事業
期間14.10.10 - 14.12.19
金額4,017,000円
避難生活が長引く被災者、公営住宅や民間アパート等に避難、被災した自宅での生活を余儀なくされた被災者等の中でも、女性特有の配慮がなされるよう、アドボカシーを必要とされる支援を実施する。またそうした事業を地元のNPO等と協働することで、持続性を確保する。
特定非営利活動法人 難民支援協会(JAR)
広島土砂災害被災者へのプロテクション事業
期間14.8.27 - 14.10.7
金額1,704,00円
支援調整のキャパシティを持つ人材が不足していることに対応し、支援団体間調整会議、ボランティアセンターなどへスタッフを派遣し調整業務およびキャパシティビルディングを行う。また、女性・子どもの保護ニーズにつき行政から聞き取りし、避難所の改善、必要機関への紹介、女性キットの配布を行う。
ピースボート災害支援センター(PBV)
広島土砂災害避難住民への傾聴と支援ニーズマッチング
期間14.10.3 - 14.11.2
金額2,592,500円
新たな土砂災害の発生に住民が不安を抱えているが、災害のリスク低減に欠かせない住民同士のつながり、コミュニティづくりが避難生活の長期化、大雨による新たな被害の恐れなどを抱え住民の不安が蓄積していることに対応し、炊き出しカフェを通じて住民の声を聞き取り、今後の有効的な支援につながるニーズを把握しリストを作成、適切な支援先にマッチングする。また、行政からの情報を住民に広く伝える。
ピースボート災害支援センター(PBV)
広島土砂災害避難住民への支援ニーズ調査と支援調整事業
期間14.8.25 - 14.10.2
金額3,969,300円
現在、将来にわたる住民の不安や声を聞き取り、今後の有効的な支援につながるニーズを把握すると同時に炊き出しカフェを通じてニーズや不安を出せる場を作る。また、運営サポートを行うコーディネーターおよび現場を取り仕切るボランティアリーダーを派遣し、安全でスムーズなボランティア活動が継続して行われる。
特定非営利活動法人 遠野まごころネット(TMN)
広島市北部土砂災害の被災地へのボランティアコーディネーターの派遣とそれによる効率的復旧支援活動
期間14.9.8 - 14.11.19
金額2,258,540円
土砂が堆積し、復旧活動が進んでいないこと、および現地に集まっているボランティアの活動が効率的に実施されていないことに対応するため、ボランティアコーディネーターを派遣し、ボランティアの作業を調整することで、現地ボランティアセンターの負担を軽減することで被災地の普及を促進する。
広島土砂災害被災者支援に企業・団体の皆さまから、支援金・物資提供のお申し出をいただいています
※税制上の優遇措置が受けられます。
※ご寄付を下さった方は応諾書にてご連絡いただければ幸いです。
※領収書の発行をされた方は応諾書は不要です。
※企業・団体からの寄付の10%、個人からの寄付の15%を事務管理費として活用し、残りの全額は現地での事業費にあてられます。
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