ベネズエラ避難民支援

避難民のための相談所 ©JADE
物資配布の様子 ©PLAN
プラン・インターナショナルの支援により設置された子どもひろば ©PLAN

更新情報

  • 「事業一覧」と「活動地図」を更新しました。

加盟NGOの支援活動

活動地域の地図

  • JADE-緊急開発支援機(JADE)

    ペルーに避難した脆弱度の高いベネズエラ避難民とホストコミュニティーに対するコミュニティー能力向上支援と相談サポート事業

    期間22.10.31 - 24.2.29

    金額29,651,338

  • JADE-緊急開発支援機(JADE)

    ペルーに避難した脆弱度の高いベネズエラ避難民とホストコミュニティーに対する法的・心理的サポート事業

    期間21.10.25 - 22.11.24

    金額27,150,078

  • プラン・インターナショナル(PLAN)

    ピウラ、クスコにおけるベネズエラ避難民およびホストコミュニティ住民の保護と生計向上支援事業

    期間21.10.1 - 22.7.30

    金額35,849,922

  • JADE-緊急開発支援機(JADE)

    ペルーに避難したベネズエラ避難民、特に女性や子供、老人等、脆弱度の高い避難民に対するNFI配布事業

    期間20.11.30 - 21.10.31

    金額21,279,659

  • プラン・インターナショナル(PLAN)

    ピウラ、クスコにおけるベネズエラ避難民の保護と生計向上支援事業

    期間20.10.2 - 21.8.31

    金額49,841,042

  • JADE-緊急開発支援機(JADE)

    ペルーに避難したベネズエラ避難民、特に女性や子供、老人等脆弱度の高い避難民に対するプロテクション、社会経済統合等での支援事業

    期間20.3.24 - 20.12.31

    金額22,059,119

  • JADE-緊急開発支援機(JADE)

    ペルーに避難したベネズエラ避難民、特に女性や子供、老人等脆弱度の高い避難民に対するプロテクション、生活物資配布、社会経済統合等での支援ニーズに対する調査事業

    期間19.9.30 - 19.10.20

    金額2,466,033

  • プラン・インターナショナル(PLAN)

    ペルー国ピラウ市、クスコ市におけるベネズエラ避難民およびホストコミュニティ住民の保護事業

    期間19.9.1 - 20.4.30

    金額50,050,869

活動レポート

法的・心理的サポート事業を継続中

緊急開発支援機構(JADE)

ベネズエラ避難民とホストコミュニティーに対するサポート事業

JADE-緊急開発支援機構(JADE)

PLANによる避難民のための技術コース受講支援

プラン・インターナショナル(PLAN)

JADEによる相談サポート事業の実施体制再編

JADE-緊急開発支援機構(JADE)

JADEによるベネズエラ避難民およびホストコミュニティーへの相談サービス

JADE-緊急開発支援機構(JADE)

避難民の経済的自立

プラン・インターナショナル(PLAN)

プログラム概要

ジャパン・プラットフォームは、混迷を深めるベネズエラから国外への流出が続くベネズエラ避難民を支援するため、6月21日に出動を決定しました。

概況

  • ベネズエラでは、国内の政治・社会・経済的混乱が悪化の一途をたどり、発電施設のメンテナンス不足が原因とみられる大規模な停電や断水、主要財源の原油価格低迷による深刻な食糧や医薬品不足、ハイパーインフレーションの深刻化、病院や学校の閉鎖など、あらゆる面で国民生活が危機に瀕しています。疫病の蔓延や治安の悪化などをうけて、多くの国民が国外に流出し続け、2019年8月時点で、その数は約430万人※1に上り、南アメリカ・カリブ地域史上最悪の人道危機となっています。
  • ベネズエラ避難民は、コロンビア、ペルー、エクアドル、チリ、ブラジルに逃れており、なかでも、2019年8月時点で、コロンビアで約140万人、ペルーで約86万人※1とベネズエラ避難民の人数は突出しています。 JPFのベネズエラ避難民支援プログラムでは、今後対象国を見直す可能性を残しながらも、現時点での予算規模などを考慮して支援対象国は、ペルーのみとなっています。
  • ペルーに入国した避難民の多くは首都のリマを目指してきましたが※2、大量の避難民が集中したため、リマで住居や職を見つけることが困難となり、多くの避難民が地方都市に集まり、知人宅に身を寄せて、生活費を得るために路上での物売りや工場など低賃金労働に従事しています。
  • このような状況下で、保護者のいない子どもや女性が世帯主の世帯、障がいや持病のある人々など、より脆弱な避難民への支援が急務となっていることから、ジャパン・プラットフォーム(JPF)は、6月にペルー国内のベネズエラ避難民への支援を決定。9月から、JPF加盟NGOが避難民やホストコミュニティ住民に対して生活物資の提供や保護分野における情報提供活動などを開始しています。
  • JPFは、上記JPFの出動基準に達する被害の長期化と拡大化に鑑み、プログラム立上げを決定。今後も現地行政やJPF加盟NGOと連携しながら被害状況の把握とニーズ調査を進め、迅速に支援を実施していきます。今後の状況につきましては、随時JPFウエブサイト、Facebookでご報告いたします。
期間

2022年5月~2023年5月

予算

約3千万円(2022年度当初予算:29,651,338円)

対応地域 ペルー

過去のプログラム概要

期間 2021年6月1日~2022年5月31日
予算 6,300万円
対応地域 ペルー
期間 2020年3月1日~2021年3月31日
予算 7,200万円
対応地域 ペルー
期間

2019年9月1日~2020年6月30日

  • プログラム期間を2020年2月29日から6月30日までに延長しました(2020年1月24日)
予算

7,500万円(政府支援金)

  • 予算額を6,000万円から7,500万円に増額しました(2020年1月24日)
対応地域 ペルー国内
支援内容 避難民およびホストコミュニティ住民を対象とした生活物資配布や保護分野における情報提供支援など

対応計画

ベネズエラ避難民支援対応計画

  1. 背景
  2. これまでのJPFによる支援実績
  3. 優先事項
  4. 対応方針
  5. セクター別支援計画

2021年度の対応計画

  1. 背景
  2. これまでのJPFによる支援実績
  3. 重点目標
  4. 対応方針
  5. セクター別支援計画

2020年度の対応計画

  1. 背景
  2. これまでのJPFによる支援実績
  3. 戦略目標
  4. 対応方針
  5. セクター別支援計画

現地からの声

現地からの声

途方に暮れていた私たちに手を差し伸べてくれた

現地からの声

エミリーさん

ベネズエラでの暮らしが立ち行かなくなり、息子と二人、国境を超えペルーに来たのは半年 前。リマで見つけた仕事もコロナ禍で突然解雇されました。困り果てていたところ、教会に 紹介されてJADEの相談所を訪れ、シェルター手配の他、滞在許可の申請も手伝ってもらえることになりました。息子のために頑張って働き、ここで生きていきます。(2020年度JADE事業より)

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