真備町を走る地域の足

活動レポート

ジャパン・プラットフォーム(JPF)

真備町を走る地域の足

西日本豪雨被災者支援2018

後方に井原鉄道の高架

昨年の7月、西日本豪雨からちょうど1年の時期に、JPFのスタッフが、被災地の倉敷市真備町を訪問したことは、このFacebookでも何度か紹介しましたが、訪問先の「そーる訪問看護ステーション」で撮影した写真のフォルダを整理していたところ、事務所の2階の窓から外を撮った写真がありました。何を意図していたのか、すぐには思い出せませんでしたが、その場で伺ったお話を思い返すと、どうやら後方に見える鉄道の高架を撮ろうとしたようです。

その時に聞いたのは、発災時、浸水から逃れて、一時的に高架に避難した方たちもいたというお話しであったと記憶しています。当時はそれ以上、気にかけなかったのですが、今回あらためて調べてみると、岡山県総社市と広島県福山市を結ぶ地域鉄道の「井原鉄道」の高架でした。同鉄道は、西日本豪雨の際には、全線不通となりましたが、徐々に復旧し、2か月後には全線で運転を再開、現在も地元の方々の足として走り続けています。

ところで、井原鉄道は、本年7月の九州豪雨のために運休となっている熊本県人吉市の「くま川鉄道」を支援するために、売り上げ(消費税と事務手数料を除く)を寄付する「くま川鉄道復旧祈念きっぷセット」を販売されています。豪雨による被災経験のある鉄道会社、また、同じ第3セクター鉄道としての支援活動が、くま川鉄道、そして、九州豪雨の被災地の復興へと繋がっていくことを願います。

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