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お知らせ 2020年01月24日

フィリピン・タール火山噴火による被害に対する緊急初動調査を開始

フィリピン・タール火山噴火による被害に対する緊急初動調査を開始UNOCHA, Flash Update No. 3 - Philippines: Taal Volcano eruption (As of 21 January 2020, 2p.m. local time), 21 January 2020

1月13日に発生したフィリピン・ルソン島のタール火山の噴火により、周辺地域は大量の火山灰で覆われ、より大規模な噴火の恐れがあるとして、避難命令が出されたままとなっています。現在、4州(バタンガス、ケソン、ラグナ、カビテ)で約8万8,000世帯(約34万6,000人)が被災、約13万8000人が避難所で、約14万5000人がそれ以外での避難を余儀なくされています

特に郊外に物資の届いていない地域がある状況を鑑み、1月23日、JPF加盟NGOアイキャン(ICAN)による緊急初動調査実施を決定しました。ICANは、フィリピン各地に拠点を持ち現地での豊富な活動経験があります。

ICANは、火山噴火の被害が最も大きいとみられる、バタンガス州ローレル町(Laurel)、タリサイ町(Talisay)、アゴンシリオ町(Agoncilio)を中心に、現地行政機関、現地NGO、国際機関等の対応状況を聞き取り、被災者のニーズ調査を実施します。

今後の状況につきましては、随時JPFウエブサイト、Facebookでご報告いたします。

※フィリピン国家災害リスク削減管理委員会(NDRRMC: National Disaster Risk Reduction and Management Council), Situational Report No.37 re Taal Volcano Eruption, 24 Jan 2020

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