国際協力NGOジャパン・プラットフォーム(JPF)

紛争や災害時の緊急人道支援を行うNGO組織 ジャパン・プラットフォーム

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エチオピア紛争被災者支援

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  • ティグライ緊急調整センターの会合に出席 ©GNJP ティグライ緊急調整センターの会合に出席 ©GNJP
  • ティグライ州都Mekeleの様子 ©GNJP ティグライ州都Mekeleの様子 ©GNJP

PLANによる子どもにやさしいヘルプデスクの設置

2022年9月22日

エチオピア北部の紛争によりスーダンへ避難する人は増え続けています。チュネイドバ難民居住区には多くの難民が暮らしていますが、思春期の子ども(14~18歳)と若者(19~24歳)は支援から取り残され、その心理的負担および搾取などの保護リスクは増える一方となっています。JPF加盟NGOのプラン・インターナショナル(PLAN)は、コミュニティとの複数回の協議の結果、思春期の子どもや若者の心身の健康回復のため、このほど難民コミュニティからのボランティアスタッフ3名によるヘルプデスクを設置しました。また、ヘルプデスクでどのようなサービスが受けられるか、いつ受けられるかを知らせる看板の設置も進めています。

GNJPによる被災医療施設支援

2022年8月31日

エチオピア・アムハラ州のSouth Wello地域では多くのヘルスセンターが武装勢力による医療薬・物資の略奪や破壊行為により甚大な被害を受けています。JPF加盟NGOのグッドネーバーズ・ジャパン(GNJP)は、そうした医療施設を対象に、医薬品、医療用品・機器の配布を行っています。このほど、各施設の保健担当者と配布リストに基づく各物資の数・量を確認しながら、物資の受け渡しを行いました。また、配布直後の同日に、各病院/保健所の保健担当者と配布後のキー・インフォーマント・インタビュー(KII)を実施し、プロジェクトの影響、効率、教訓、残された課題とニーズに関する調査も行いました。

GNJPによる食料支援

2022年7月28日

2020年11月以降、断続的に武力衝突が発生しているエチオピアでは、大勢の人が食料支援を必要としていますが、ウクライナ危機をうけた穀物価格の上昇などもあり状況が深刻化しています。JPF加盟NGOのグッドネーバーズ・ジャパン(GNJP)は、食料調達の課題が山積する中、供給者の選定などコストを最小限に抑えるための努力を続けながら食料支援を実施しています。

WVJによる緊急水衛生・保健栄養支援

2022年6月29日

2020年11月にエチオピアで勃発した武力紛争の影響で、ティグライ州のシレとアディグラットでは、人口の約半数の住民および周辺地域に流入してきた多くの避難民が、水、食糧、必須医薬品といったライフラインへのアクセスを絶たれています。JPF加盟NGOのワールド・ビジョン・ジャパン(WVJ)は、被災者の健康リスクを減少させることを目指して、水衛生・保健・栄養の緊急物資支援を行っています。最近では、既存の給水システムの修復、手洗いコーナーの設置、医薬品・医療機器の準備と配布などを実施しました。

GNJPによるエチオピア・ティグライ州における食糧および医療支援

2022年5月27日

JPF加盟NGOのグッドネーバーズ・ジャパン(GNJP)は、長引く紛争の影響を受け、国内避難民が多く集中している州都Mekele、および隣接するWukro郡の国内避難民と被災医療施設を対象に、食糧や医療物資支援を実施しています。食糧支援としては、小麦粉、豆類、食用油などを配布、また医療物資支援としては2つの病院と5つのヘルスセンターに医薬品、医療用品、医療機器(顕微鏡、ブランケット)を配布しました。

PLANによる思春期の子どもや若者のための多目的スペースの設置

2022年4月22日

エチオピア北部の紛争によってスーダンへ逃れてきた子どもや若者の多くは、暴力や殺人などを目撃したり、家族と離れ離れになるなど深刻な経験をしています。JPF加盟NGOのプラン・インターナショナル(PLAN)は、思春期の子どもや若者が心身の健康を回復し、保護的な環境で他者と協力して生活していけるようになるため、ライフスキルを学ぶ機会とそれを実践する場となる多目的センターの建設といった支援活動を行っています。多目的センターの主要な建物(教室、会議室)の建設は完了しており、運動場の工事も4月末には完了する予定です。

WVJによる水衛生などの支援活動

2022年3月9日

JPF加盟NGOのワールド・ビジョン・ジャパン(WVJ)は、エチオピアのティグライ州における緊急水衛生・保健栄養支援事業を実施しています。

エチオピアでは、依然として紛争は止まず、アファール州などでは、激しい武力衝突が続いています。今も多くの人々が過酷な避難生活を余儀なくされています。

GNJPによる緊急支援のための調整

2022年2月7日

  • 国内避難民への聴き取り調査 ©Good  Neighbors国内避難民への聴き取り調査 ©Good Neighbors

JPF加盟NGOのグッドネーバーズ・ジャパン(GNJP)は、エチオピアのティグライ州、アムハラ州、アファール州において、紛争による国内避難民のための食糧、医療薬など、物資配布の調整を継続しています。現地の情勢悪化の影響などもあり、活動期間を4月まで延長して対応していきます。

エチオピア北部の情勢

2022年1月17日

エチオピア北部での政府と少数民族の対立では、ドローンによる空爆で、市民にも犠牲者が出ています。より弱い立場の人々の犠牲が拡大しないよう、早期の紛争終結が望まれます。

JPFは、エチオピア紛争による被災者への支援を安全面に十分に配慮しながら進めていきます。

反政府勢力による北部ラリベラの奪還

2021年12月13日

エチオピアでは、11月初めに政府による非常事態宣言が出されるなど、反政府勢力「ティグレ人民解放戦線」との紛争が激化しています。12日、世界遺産都市でもある北部地域のラリベラを反政府勢力が奪還したことが報じられています。JPF加盟NGOは、安全を最優先した上で、国内のティグライ州やアファール州において、国内避難民への支援活動を実施する他、スーダンに逃れた難民への支援も行っています。

エチオピア情勢の悪化

2021年11月7日

  • 食糧配布の受付 ©Good Neighbors食糧配布の受付 ©Good Neighbors

JPF加盟NGOが支援活動を実施するエチオピアにおいて、今月2日、政府による非常事態宣言が出されました。国連安保理は、停戦に向けた対話を求めるとともに、物資支援などの活動が制限されることのないように求めています。

GNJPによる緊急支援の継続

2021年10月20日

  • 食糧の配布 ©Good Neighbors食糧の配布 ©Good Neighbors

JPF加盟NGOのグッドネーバーズ・ジャパン(GNJP)は、エチオピアのティグライ州において、支援活動を継続しています。

紛争の被災者に対し、食糧、医療薬など、必要とされる物資の配布を行っています。

スーダンに逃れた難民への支援

2021年9月17日

JPF加盟NGOのプラン・インターナショナル(PLAN)は、エチオピアのティグライ州で発生した紛争から逃れた難民への支援を実施しています。PLANは、7月下旬より、スーダンのガダーレフ州において、特に子どもや若者の保護と心理社会的支援を行っています。

同様に、スーダンにおいてエチオピア難民のキャンプで支援活動を行う難民を助ける会(AAR)は、事業期間を11月まで延長して、水衛生の支援にあたっています。

ティグライ州における緊急支援の実施

2021年8月19日

  • ティグライ州都の様子 ©GNJPティグライ州都の様子 ©GNJP

JPF加盟NGOのグッドネーバーズ・ジャパン(GNJP)は、エチオピアのティグライ州で発生した紛争の被災者に対して、食糧や医療物資の配布を実施しています。

GNJPのレポートはこちら

JPF加盟NGO、エチオピア難民へ水衛生の支援

2021年7月25日 17:00

2020年11月にエチオピア北部で発生した武力衝突により、多くのエチオピア人が隣国スーダンに避難しました。しかし、難民居住地では衛生的に生活を送るための物資が不足しており、感染症の拡大も懸念されます。JPF加盟NGOの難民を助ける会(AAR)は、衛生用品の配布や手洗い場の設置、そしてCOVID-19感染予防啓発などを行っています。

JPF加盟NGO、エチオピア紛争で影響を受けた人々を支援

2021年6月23日 22:33

昨年11月にエチオピアのティグライ州で勃発した武力紛争により、国内で多くが影響を受け、さらに隣国のスーダンへ6万人以上が避難しました。

JPF加盟NGOの、難民を助ける会(AAR)とワールド・ビジョン・ジャパン(WVJ)は、それぞれスーダンのエチオピア難民居住地での水衛生環境の改善や、国内での子どもたちの栄養不良の改善のための事業などを実施しています。

JPF加盟NGO、紛争の続くエチオピアで支援

2021年5月14日 17:49

  • 配布ボランティアの皆さん ©GNJP配布ボランティアの皆さん ©GNJP

紛争勃発から6ヶ月が経過した現在も、エチオピアのティグライ州では各地において武力紛争が続いています。
国連のマーク・ローコック緊急援助調整官は、「最も影響を受けているのは市民である」と話し人道支援がより一層必要とされていると語りました。

JPF加盟NGOのGNJPは、被災者の命と生活を守るため、国内避難民世帯への食糧配布や医療機関への薬、医療物資提供を実施中。現地での配布ボランティアの選出、物資調達などを進めています。

GNJP、エチオピアで紛争による被災者を支援

2021年4月22日 14:39

エチオピア北部のティグライ州では昨年11月、ティグライ人民解放戦線と政府軍の間で武力衝突が起こり、11月末に発表された政府の勝利宣言にも関わらず、現在も州内の広範囲にて戦闘が続いています。

紛争により多くの被害が出ており、JPF加盟NGOのグッドネーバーズ・ジャパン(GNJP)は、JPFプログラムとして、ティグライ州の中でも国内避難民が集中している地域で支援を実施しています。被災者への食糧配布、また被災した医療施設への医療薬品や物資の配布を行っています。5歳以下の子どもと授乳期の女性には、必須栄養素のビタミンやたんぱく質などの摂取できる栄養補助食品を追加配付していきます。

出動決定

2021年3月2日 21:51

近年、民主化が進む中で民族間の対立が表面化していたエチオピアでは、2020年11月4日に、ティグライ州において、ティグライ人民解放戦線と政府軍の間で武力衝突が発生しました。

ジャパン・プラットフォーム(JPF)は、今回の紛争により、エチオピア国内で支援を必要とする人々、また隣国スーダンへ流入したエチオピア難民などへの支援を実施するため、2月25日に出動を決定しました。

加盟NGOと協働しながら、食糧配布、生活物資配布、医療品の提供、衛生設備の設置、新型コロナウィルス感染拡大防止のための衛生用品の配付などの現地のニーズに沿った支援を実施していきます。

今後の状況につきましては、随時ウェブサイト、SNSでご報告いたします。

ジャパン・プラットフォーム(JPF)は、エチオピアにおける人道危機のため、エチオピア国内で支援を必要とする人々、また隣国スーダンへ流入したエチオピア難民などへの支援を実施するため、2月25日に出動を決定しました。

<概況>

  • 近年、民主化が進む中で民族間の対立が表面化していたエチオピアでは、2020年11月4日に、ティグライ州において、ティグライ人民解放戦線と政府軍の間で武力衝突が発生しました。
  • 今回の紛争により、ティグライ州内で居住地に残っている住民、州内の国内避難民、州外から帰還した国内避難民、さらに隣接するアムハラ州やアファル州へ流出した国内避難民などへの支援が必要とされています。また、隣国エリトリアからの避難民、スーダンへ流出したエチオピア難民などあわせて130万人以上が支援を必要としています。※1さらに、ティグライ州では紛争により政府の社会保障プログラムによる食糧支援も滞っており※2、およそ100万人の人々に影響が出ていることから、あわせておよそ230万人が支援を必要としています。※1
  • 現地では紛争により、農作物や家畜の略奪や焼き討ちの被害が起きており、農具の略奪などにより農業に深刻な被害を受けています。市場にも影響が出ているため、日々の食料を確保することが難しい深刻な状況にあります。ティグライ州全体で子どもや妊娠中・授乳中の女性の栄養失調も深刻化しています。
  • 紛争により何十万人もの人々が住居を追われ、調理器具や毛布などの生活物資やシェルターを必要としています。また、避難民の多くは過密状態で男性女性など区別なく一つの避難場所で過ごしているため、ジェンダーに基づく暴力のリスクも高まっています。
  • 医療機関も紛争の影響を受け多くが閉院しているため、基礎疾患や紛争で負傷した人々を含め、薬や医療サービスにアクセスが限られた状態となっています。
  • さらに水衛生関連施設が被害を受けたことにより、新型コロナウィルスを含めた感染症のリスクが高まっています。※3
  • また、2019年6月から続くサバクトビバッタの大量発生による農作物への被害による食料安全保障の状況の悪化や、新型コロナウィルス感染拡大などの複合的で同時多発的な課題が、紛争の影響を受けた人々の生活にさらなる影響を及ぼしています※1
  • このような状況下で、JPFは、食糧配布、生活物資配布、医療品の提供、衛生設備の設置、新型コロナウィルス感染拡大防止のための衛生用品の配付などの支援を決定しました。
  • JPF加盟NGOのグッドネーバーズ・ジャパン(GNJP)とワールド・ビジョン・ジャパン(WVJ)はエチオピアにおいて、また、難民を助ける会(AAR)はスーダンにおいて活動を展開していきます。

JPFは、今後も現地行政やJPF加盟NGOと連携しながら被害状況の把握とニーズ調査を進め、迅速に支援を実施していきます。今後の状況につきましては、随時JPFウェブサイト、Facebookでご報告いたします。

エチオピア、ティグライ州地図エチオピア、ティグライ州地図

※1 UNICEF, Updated Humanitarian Response Plan for Northern Ethiopia: November 2020 to January 2021 (23 December 2020)
※2 FEWS NET, Ethiopia Key Message Update: Continued conflict in Tigray coupled with low economic activity drives Emergency (IPC Phase 4) (4 February 2021)
※3 OCHA, Ethiopia - Tigray Region Humanitarian Update Situation Report (28 February 2021)

プログラム概要

期間 2022年5月~2023年5月
予算 約1.7億円(2022年度当初予算:170,997,806円)
対象地 エチオピア

過去のプログラム概要

期間 2021年4月15日~2022年8月31日
※期間延長により、終了日は2022年8月31日に変更
予算 2億4千万円(政府資金)
※1億2千万円から2億4千万円に拡大
場所 エチオピア、スーダン

事業一覧

最新の事業内容・助成予算・助成期間をご覧いただけます。

事業一覧(PDF 251KB) 2021年12月6日時点

エチオピア紛争被災者支援 事業一覧

活動地域の地図はこちら

団体名 事業名 開始日 終了日 事業予算(円)
WVJ アファール州における水衛生支援事業 2022/8/16 2023/5/15 66,393,605
PLAN ガダーレフ州におけるエチオピア難民の青少年保護と心理社会的サポートの促進事業 2022/5/1 2022/9/30 20,222,772
GNJP エチオピア共和国北部紛争における被災者を対象とした食糧および医療薬・物資緊急支援フェーズ3 2022/4/16 2022/9/15 30,000,000
GNJP エチオピア共和国ティグライ州における被災者を対象とした食糧および医療薬・物資緊急支援フェーズ2 2021/10/1 2021/12/31 29,909,173
PLAN ガダーレフ州におけるエチオピア難民の子どもと若者の保護と心理社会的支援事業 2021/7/27 2021/12/31 39,868,055
WVJ ティグライ州における緊急水衛生・保健栄養支援事業 2021/6/16 2022/3/31 50,000,000
AAR スーダン東部におけるエチオピア難民に対する水衛生環境の改善 2021/6/1 2021/12/31 39,024,345
GNJP エチオピア共和国ティグライ州における被災者を対象とした食糧および医療薬・物資緊急支援 2021/4/15 2021/10/31 30,000,000

対応計画

エチオピア紛争被災者支援対応計画

目次

1. 背景
2. エチオピア国内情勢
3. 2021年度現行事業の状況共有および振り返り
4. これまでのJPFによる支援実績
5. 優先事項
6. 対応方針
7. 国別セクター別支援計画