国際協力NGOジャパン・プラットフォーム(JPF)

紛争や災害時の緊急人道支援を行うNGO組織 ジャパン・プラットフォーム

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エチオピア紛争被災者支援

  • 国内避難民が退避している学校 ©GNJP 国内避難民が退避している学校 ©GNJP
  • ティグライ緊急調整センターの会合に出席 ©GNJP ティグライ緊急調整センターの会合に出席 ©GNJP
  • ティグライ州都Mekeleの様子 ©GNJP ティグライ州都Mekeleの様子 ©GNJP

JPF加盟NGO、紛争の続くエチオピアで支援

2021年5月14日 17:49

  • 配布ボランティアの皆さん ©GNJP配布ボランティアの皆さん ©GNJP

紛争勃発から6ヶ月が経過した現在も、エチオピアのティグライ州では各地において武力紛争が続いています。
国連のマーク・ローコック緊急援助調整官は、「最も影響を受けているのは市民である」と話し人道支援がより一層必要とされていると語りました。

JPF加盟NGOのGNJPは、被災者の命と生活を守るため、国内避難民世帯への食糧配布や医療機関への薬、医療物資提供を実施中。現地での配布ボランティアの選出、物資調達などを進めています。

GNJP、エチオピアで紛争による被災者を支援

2021年4月22日 14:39

エチオピア北部のティグライ州では昨年11月、ティグライ人民解放戦線と政府軍の間で武力衝突が起こり、11月末に発表された政府の勝利宣言にも関わらず、現在も州内の広範囲にて戦闘が続いています。

紛争により多くの被害が出ており、JPF加盟NGOのグッドネーバーズ・ジャパン(GNJP)は、JPFプログラムとして、ティグライ州の中でも国内避難民が集中している地域で支援を実施しています。被災者への食糧配布、また被災した医療施設への医療薬品や物資の配布を行っています。5歳以下の子どもと授乳期の女性には、必須栄養素のビタミンやたんぱく質などの摂取できる栄養補助食品を追加配付していきます。

出動決定

2021年3月2日 21:51

近年、民主化が進む中で民族間の対立が表面化していたエチオピアでは、2020年11月4日に、ティグライ州において、ティグライ人民解放戦線と政府軍の間で武力衝突が発生しました。

ジャパン・プラットフォーム(JPF)は、今回の紛争により、エチオピア国内で支援を必要とする人々、また隣国スーダンへ流入したエチオピア難民などへの支援を実施するため、2月25日に出動を決定しました。

加盟NGOと協働しながら、食糧配布、生活物資配布、医療品の提供、衛生設備の設置、新型コロナウィルス感染拡大防止のための衛生用品の配付などの現地のニーズに沿った支援を実施していきます。

今後の状況につきましては、随時ウェブサイト、SNSでご報告いたします。

ジャパン・プラットフォーム(JPF)は、エチオピアにおける人道危機のため、エチオピア国内で支援を必要とする人々、また隣国スーダンへ流入したエチオピア難民などへの支援を実施するため、2月25日に出動を決定しました。

<概況>

  • 近年、民主化が進む中で民族間の対立が表面化していたエチオピアでは、2020年11月4日に、ティグライ州において、ティグライ人民解放戦線と政府軍の間で武力衝突が発生しました。
  • 今回の紛争により、ティグライ州内で居住地に残っている住民、州内の国内避難民、州外から帰還した国内避難民、さらに隣接するアムハラ州やアファル州へ流出した国内避難民などへの支援が必要とされています。また、隣国エリトリアからの避難民、スーダンへ流出したエチオピア難民などあわせて130万人以上が支援を必要としています。※1さらに、ティグライ州では紛争により政府の社会保障プログラムによる食糧支援も滞っており※2、およそ100万人の人々に影響が出ていることから、あわせておよそ230万人が支援を必要としています。※1
  • 現地では紛争により、農作物や家畜の略奪や焼き討ちの被害が起きており、農具の略奪などにより農業に深刻な被害を受けています。市場にも影響が出ているため、日々の食料を確保することが難しい深刻な状況にあります。ティグライ州全体で子どもや妊娠中・授乳中の女性の栄養失調も深刻化しています。
  • 紛争により何十万人もの人々が住居を追われ、調理器具や毛布などの生活物資やシェルターを必要としています。また、避難民の多くは過密状態で男性女性など区別なく一つの避難場所で過ごしているため、ジェンダーに基づく暴力のリスクも高まっています。
  • 医療機関も紛争の影響を受け多くが閉院しているため、基礎疾患や紛争で負傷した人々を含め、薬や医療サービスにアクセスが限られた状態となっています。
  • さらに水衛生関連施設が被害を受けたことにより、新型コロナウィルスを含めた感染症のリスクが高まっています。※3
  • また、2019年6月から続くサバクトビバッタの大量発生による農作物への被害による食料安全保障の状況の悪化や、新型コロナウィルス感染拡大などの複合的で同時多発的な課題が、紛争の影響を受けた人々の生活にさらなる影響を及ぼしています※1
  • このような状況下で、JPFは、食糧配布、生活物資配布、医療品の提供、衛生設備の設置、新型コロナウィルス感染拡大防止のための衛生用品の配付などの支援を決定しました。
  • JPF加盟NGOのグッドネーバーズ・ジャパン(GNJP)とワールド・ビジョン・ジャパン(WVJ)はエチオピアにおいて、また、難民を助ける会(AAR)はスーダンにおいて活動を展開していきます。

JPFは、今後も現地行政やJPF加盟NGOと連携しながら被害状況の把握とニーズ調査を進め、迅速に支援を実施していきます。今後の状況につきましては、随時JPFウェブサイト、Facebookでご報告いたします。

エチオピア、ティグライ州地図エチオピア、ティグライ州地図

※1 UNICEF, Updated Humanitarian Response Plan for Northern Ethiopia: November 2020 to January 2021 (23 December 2020)
※2 FEWS NET, Ethiopia Key Message Update: Continued conflict in Tigray coupled with low economic activity drives Emergency (IPC Phase 4) (4 February 2021)
※3 OCHA, Ethiopia - Tigray Region Humanitarian Update Situation Report (28 February 2021)

プログラム概要

期間 2021年4月15日~2021年10月14日(6か月、初動対応)
予算 1億2千万円(政府資金)
場所 エチオピア、スーダン

活動地域

活動地域(PDF 509KB) 2021年3月29日時点

エチオピア紛争被災者支援 活動地図

事業一覧

最新の事業内容・助成予算・助成期間をご覧いただけます。

事業一覧(PDF 251KB) 2021年4月14日時点

エチオピア紛争被災者支援 事業一覧

加盟NGOの1団体:GNJP

団体名 事業名 開始日 終了日 事業予算(円)
GNJP エチオピア共和国ティグライ州における被災者を対象とした食糧および医療薬・物資緊急支援 2021/4/15 2021/8/14 30,000,000
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