復興期の仮設支援

「益城町の仮設団地における見守り支援」事業の趣旨

益城町の仮設団地5ヵ所において、独居高齢者の孤立を防ぐために見守り支援を実施しました。同時に、孤立や引きこもりを防ぐためのプログラムを仮設団地自治会とともに起案し、独居高齢者の方が参加しやすいコミュニティ作りを支援しました。

「益城町の仮設団地における見守り支援」事業の概要

対応期間 2017年1月20日~2017年7月18日 終了
助成金額 8,481,376万円(民間資金)
内容 仮設住宅の見守り支援、仮設住宅のコミュニティ活性化プログラム
対象地域 益城町の仮設住宅5ヵ所(小池島田団地/櫛島団地/東牟田団地/惣領団地/安永東団地)
事業実施 JAFS(公益社団法人 アジア協会アジア友の会)

内容の詳細 写真はすべて©JAFS

仮設住宅を回り声かけ

仮設住宅に暮らす高齢者及び独居世帯に週一回程度、声をかけてまわり、生活での困りごとや体調の変化について聞き取りを実施しました。

仮設住宅を回り声かけ

継続的な自主見回り体制作り

各仮設団地に暮らす被災者の中から「地域見守り隊」を結成し、仮設団地が自主的に見守りを継続できるような体制を作るお手伝いをしました。

仮設住宅を回り声かけ

専門家への橋渡し

高齢者及び独居世帯からの相談事項(各住居のインフラ面、医療面、福祉面など)においては、専門業者、町役場、医療・福祉関連の専門家やNPOにつなげる支援も行いました。

仮設住宅を回り声かけ

手芸教室、ラジオ体操に男の料理塾・・・・・・孤立を防ぐ催し

孤立や引きこもりを防ぐために、ラジオ体操、カフェ、合唱会、手芸教室、男の料理塾、仮設団地の花植などのプログラムを月4回、開催しました。各プログラムには講師をお招きし、参加者からは「参加することでたくさんの友人ができました 」「手芸を通し、その場で出会った人たちと話すことで気持ちが落ち着きました 」などの声が寄せられました。

仮設住宅を回り声かけ

熊本地震被災者支援トップページに戻る