「ガザ飢きん緊急支援」決定(寄付受付中)
ピースボート災害支援センター(PBV)
技術系の資機材を珠洲市社会福祉協議会に寄贈しました ©PBV
資機材を用いて被災家屋を修復する様子 ©PBV
技術系NPOによる被災家屋の修復の様子©PBV
能登半島で大きな被害をもたらした2024年9月の豪雨から、間もなく1年を迎えます。
なかでも石川県珠洲市は、地震と豪雨の度重なる災害によって特に深刻な影響を受けた地域のひとつです。
豪雨によって約500世帯が浸水などの被害を受け※、今なお深い爪痕が残る珠洲市では、地域の復旧に向けた支援活動が続けられています。
そのひとつが、JPF加盟NGOピースボート災害支援センター(PBV)による、地元の力だけではまかないきれない被災家屋の技術的な支援ニーズへの対応です。
●今でも届く、「助けてほしい」の声に応えて
新規のご相談は少しずつ減ってきているものの、支援開始から1年近く経った今でも、以下のようなご相談が寄せられています。
〇「屋根のブルーシートが剥がれてしまった」
〇「公費解体に向けて、家財の移動を手伝ってほしい」
〇「先日の雨で再度雨漏りしてしまった」
他にも、発災後しばらく経ってから初めて家屋の状況を確認しに帰り、片付けの依頼をされる方も少なくありません。
一般のボランティアさんや地域の力だけでは対応が難しい、高所での作業や重い家財の移動などのニーズも多く、PBVでは専門知識とノウハウを持つ技術系NPOの支援調整を行っています。
●地域の力で支援が続けられるように
PBVでは一時的な支援にとどまらず、いずれ外部の支援が撤退した後も、地域の人々が自ら課題に対応できるような仕組みづくりを大切にしています。
高所作業や技術を要する支援については、連携団体による講習会などを通じてノウハウを地元に伝えています。また、安全に作業を行うための道具や装備も欠かせません。高所作業に必要な装備やブロック塀の解体資機材を提供するなど、今後、地域の方々が安心して活動を続けられるよう支援しています。
皆さまからの寄付によって実現した支援が、被災地の方々の「日常を取り戻す」大きな力となっています。
被災から時間が経つと、報道が減り支援の必要性が見えにくくなりますが、今もなおたくさんの方々が助けを必要としています。JPFは、これからも地域の声に耳を傾け、必要な支援を届け続けていきます。
※石川県、第15回災害対策本部員会議資料、2024年10月16日
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