NGO能力強化研修プログラム

Business Continuity Plan (BCP) 策定ワークショップを
開催しました

イベントレポート

ジャパン・プラットフォーム(JPF)は、主催International Medical Corps (IMC)の協力団体として、2013年8月20日に「Business Continuity Plan (BCP) 策定ワークショップ」を開催しました。

このワークショップは、災害が発生しても重要な事業を止めることのないよう、各組織が事業継続計画の策定し、危機管理体制の向上を図ることを目的に実施されました。

東日本大震災以降、災害発生後におけるNGOの役割の重要度が増しているなか、日本で活動するNGOは、多忙かつリソースの制約から自組織の危機管理体制が十分でないことが懸念されています。首都直下型地震がいつ発生するかもしれないと言われる今日、日本のNGOがいざという時にその役割を果たせるように、東日本大震災での経験や課題を教訓として、あらためて有事の際のリスクを分析し、できるだけ迅速に支援活動を開始するための計画を策定することが求められています。

このような状況を鑑み、JPFは、主催であるInternational Medical Corps(IMC)の協力団体として、東京海上日動リスクコンサルティングと三菱商事インシュアランスの専門家によるBCP策定ワークショップ(グループワーク含む)を3回シリーズで開催しました。

内容

第1回 「BCPとは何かを説明、各団体におけるBCPに関する共通の理解を得る」
第2回 「BCPの被害想定、重要事業選定方法について理解し、検討を行う」
第3回 「重要事業の対策を検討し、BCP文書テンプレートを利用して文書を作成する」