70カ国以上から約700名の代表者が参加 世界の市民社会組織が集まり地球の諸課題を議論する国際会議、C7サミットが終了 G7議長国である日本政府に政策提言を行いました

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先週41314日、G7広島サミット(主要国首脳会議)に市民社会の声を反映させることを目的として、「C7サミット(Civil7 サミット)」が開催されました。

G7には、C7を含めて7つの公式エンゲージメント・グループがあり、その年のG7議長国政府に対して政策提言・対話を行っています。ジャパン・プラットフォーム(JPF)は、C7のなかの「人道支援・紛争」分野のワーキング・グループ国内コーディネーターを務め、国際コーディネーターのICVAと共に、数カ月にわたりワーキング・グループをリードし、G7議長国である日本政府に対する政策提言のため議論を重ねてきました。

413日~14日のC7サミット期間中は、会場となった東京プリンスホテル(東京都港区)とオンラインのハイブリットで開催され、ワーキング・グループによる分科会や全体セッションを通じて、議論を行いました。ジャパン・プラットフォームは以下の2つの分科会の企画制作を担当、Session14ではパネリストとして登壇し、人道支援における現状や課題についてお話させていただきました。

  • Session7「受け身型から積極対応型への移行:私たちは、どのように人道支援ニーズを減らせるのか(Shifting from Reactive to Proactive Responses – How anticipatory action can reduce the needs for humanitarian assistance)」
  • Session14「忘れ去られた人道危機:変わりゆくダイナミクス、機会、課題」(Forgotten Humanitarian Crisis; Changing Dynamics, Opporrtunities and Challenges)

C7の各ワーキング・グループがまとめた提言書は、下記よりご覧いただけます。

G7市民社会コアリション2023 公式サイト
https://g7-cso-coalition-japan-2023.mystrikingly.com/blog/c7communique-jpn

 ~提言書より引用~
「G7 は、大きな圧力にさらされている人道支援システムを再定義するための強力な原動力です。最も危険にさらされている人々を救うために、私たちは、責任を負う当事者がこれ以上失敗するのを黙って見ている余裕はありません。」
人道支援と紛争ワーキング・グループ 国内コーディネーター:
ジャパン・プラットフォーム 緊急対応部長 柴田裕子

ャパン・プラットフォームは、これからも日本のNGOの力を集結し、紛争や災害から発生する世界の人道危機によって支援を必要としている最も弱い立場の人々にスピーディで効果的な支援を届けていきます。

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