JPFって何してるの?
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災害救助犬とともに捜索・救助活動/2024.01.03 ©ピースウィンズ・ジャパン
ジャパン・プラットフォーム(JPF)は、災害や紛争が発生した際にいち早く現地入りして状況を把握し、命を守る緊急支援とニーズに合った支援立ち上げができるよう努めています。
早ければ発災当日に緊急支援と被害状況や現地ニーズの調査を開始します。
JPFは、2024年1月の能登半島地震でも、発災当日に緊急支援&現地ニーズ調査を決定しました。
被災地域へ向かう緊急支援&現地ニーズ調査/2024.01.02 ©ピースウィンズ・ジャパン
JPFでは、命を守るための緊急支援、今後の効果的な支援展開のための現地ニーズ調査として、主に以下のような活動をします。
緊急支援
など
現地ニーズ調査
など
※今後の支援事業を検討するうえで重要な判断材料となります。
命を守り、真に被災者のためになる支援を届けるためには、これまでの支援経験からの対応はもちろん、刻々と変わる現地の支援ニーズを逃さないことが重要です。
被災地域や被災者の方によって「今、必要な」支援は異なるため、各方面と連携の上、被災された方々の状況や支援ニーズに関する情報収集が必須です。
特に発災直後は刻々と状況が変わるため、実際に現地に入って、自分たちの目で見て、現地の方々の声に耳を傾けることが重要です。
【フィリピン・セブ島沖地震】
タビュエランの市長と面会。被害状況とニーズのヒアリングを行う ©ピースウィンズ・ジャパン
令和6年能登半島地震 発災直後の状況
JPFの発災直後の動き
JPFは発災当日に緊急支援&現地ニーズ調査の実施を決定、翌日加盟NGOピースウィンズ・ジャパンが現地入りし以下を実施しました。
など
避難所で継続的な情報収集を行い、一部で臨時診療所も開設

避難所で継続的な情報収集を行い、一部で臨時診療所も開設_緊急支援&現地ニーズ調査/石川県珠洲市/2024.01.03 ©ピースウィンズ・ジャパン
災害救助犬とともに捜索・救助活動

災害救助犬とともに捜索・救助活動_緊急支援&現地ニーズ調査/石川県珠洲市/2024.01.03 ©ピースウィンズ・ジャパン
モロッコ中部地震2023 発災直後の状況
※OCHA, Morocco Earthquake: Situation Report #2, 14 September 2023
JPFの発災直後の動き
JPFは地震発生の2日後、加盟NGOピースウィンズ・ジャパンが現地入りし、以下を実施しました。
など
現地の状況や被災者ニーズを確認

地震発生翌々日に決定した緊急支援&現地ニーズ調査の様子/2023.09.11 ©ピースウィンズ・ジャパン
不足している水や食料など物資支援を実施

緊急支援&現地ニーズ調査では、被災者ニーズ調査および不足している水や食料など物資支援も実施/2023.09.11 ©ピースウィンズ・ジャパン
JPFは、日本や世界の人道危機下で弱い立場にある方々にいち早く支援を届けるためこれからも尽力していきます。
発災後、迅速に支援を展開するためには、皆さまの平常時からのご支援が必要です。
この機会に、人道危機やその支援に目を向けてみませんか。
あなたの参加をお待ちしています。
※今回ご紹介したコラムは、2024年7月にJPF公式Instagramに投稿したものです。