レバノン攻撃激化から逃れてきた人々の命を守る食料支援

活動レポート

AAR Japan[難民を助ける会]

レバノン攻撃激化から逃れてきた人々の命を守る食料支援

中東危機対応支援2026

山岳レバノン県の避難所に逃れた人々へ食料を届ける現地提携団体スタッフ/2026.03.12 ©AAR Japan/ShareQ

  • 山岳レバノン県の避難所に逃れた人々へ食料を届ける現地提携団体スタッフ/2026.03.12 ©AAR Japan/ShareQ

  • 避難する人々へ届ける食料/2026.03.12 ©AAR Japan / ShareQ

2026年2月28日に発生した米国・イスラエルとイランの大規模な軍事衝突を発端とする深刻な人道危機を受け、ジャパン・プラットフォーム(JPF)は「中東危機対応支援2026」を立ち上げました。

イランをめぐり拡大する中東全域の深刻な人道危機に対応するため、すでに現地で活動中のJPF加盟NGOの経験と知見をいかし、レバノンでの緊急支援を実施しています。

●避難生活を余儀なくされた人々へ食事を届ける

レバノン南部や首都ベイルートへの攻撃激化を受けて、中部へ避難する人が急増しています。580カ所の避難所に12万5,800人が避難するという報告があるものの、登録に時間のかかっているケースもあり、さらなる増加が見込まれます。

避難所は学校や公共施設を利用する場合が多く、調理設備や清潔な水、燃料の備えがないことから食事の準備が難しい状況にあります。

AAR Japan[難民を助ける会]は、現地団体ShareQと連携して、栄養バランスに配慮し、調理した食料を避難所に届ける支援を行っています(2026年3月17日時点では、JPF事業ではありません)。配付の際は、小さな子どものいる家族や高齢の方、障がいのある人々に優先して届けられるよう、調整をしています。

ShareQの担当者は、「今回の爆撃はこれまでと違って規模が大きく、どこに爆弾が落ちてくるかわからず強い恐怖を感じる」と言います。食料の輸送中に爆撃に巻き込まれる可能性があり、避難所まで運ぶことが難しい状況も続きます。

資金不足から活動の継続が困難な状態が懸念されますが、一人でも多くの命を守るための支援活動を私たちは続けてまいります。皆さまと共に日本から支援を届けられるよう、お力をお寄せください。

※OCHA: Lebanon: Flash Update #7 - Escalation of hostilities in Lebanon, as of 11 March 2026

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