【メディア掲載】8/9 NHK日曜討論 熊本地震 JPF前共同代表理事の上島安裕 出演
ピースボート災害支援センター(PBV)
コミュニティスペースを基礎から建設/インドネシア、カタンドゥアネス島/2026.04.27 ©ピースボート災害支援センター
2025年秋、フィリピンは度重なる困難に直面しました。9月に発生したマグニチュード6.9のセブ島沖地震により多くの人々が被災した直後、11月には大型台風が相次ぎ、被災地はさらなる打撃を受けました。
ジャパン・プラットフォーム(JPF)加盟NGOピースボート災害支援センター(PBV)は、こうした状況に対応するため、フィリピン・カタンドゥアネス島で食料や生活物資の配付、衛生的な給水所やトイレの設置、シェルター支援事業を実施しました。
建設後のコミュニティースペース/インドネシア、カタンドゥアネス島/2026.04 ©PDRRN |
日用品などの物資支援/インドネシア、カタンドゥアネス島/2026.04.27 ©ピースボート災害支援センター |
カタンドゥアネス島はフィリピン東部に位置し、台風などの影響を受けやすい地域です。そのためPBVは、水回りの設備の改善、壊れた住居の修復キットの配付、さらに住居修繕の知識習得を通じて災害に強いコミュニティづくりを目指しました。支援対象の選定には、地元住民や行政、関係者と調整を行い、高齢者や障がい者、妊産婦、子どもがいる家族を優先し、弱い立場に置かれやすい人々に配慮しました。
シェルター建設では、作業にかかわる大工さんや住民などに向けて説明会を開催。「家屋建設の10原則」を共有し、台風や地震に強い住宅の建設・修繕方法について学びました。単に住まいを再建するだけでなく、「Build Back Better(より良い復興)」の考え方を地域に根付かせることが目的です。
2026年6月末までにトイレや給水所などの水・衛生設備が完成、7月中旬までにすべてのシェルターが完成し、被災した人々は雨風や強い日差しから身を守れる生活空間を手に入れることができました。さらに、シェルター建設にあわせてコミュニティ内の通路や階段も整備され、住民の生活環境全体の改善にもつながりました。
青い屋根と壁のシェルターが完成したコミュニティ/インドネシア、カタンドゥアネス島 ©PDRRN |
シェルター建設にあわせコミュニティ内の通度(階段)も整備された/インドネシア、カタンドゥアネス島 ©PDRRN |
PBVの現地報告によると、被災から約半年が経過し、支援を行った集落では、雑貨店や食品店が再開される様子も見られました。新たな住まいを拠点に、人々が少しずつ日常を取り戻し始めています。JPFはこれからも仮名NGOと共に現地の人々に寄り添いながら、安心して暮らせる地域社会の再建を支えていきます。
排水施設の整備/インドネシア、カタンドゥアネス島 ©PDRRN/span> |
排水路/インドネシア、カタンドゥアネス島 ©PDRRN |
PBVの活動レポートはこちらよりご覧いただけます。
https://pbv.or.jp/blog/?p=37982
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