【メディア掲載】8/9 NHK日曜討論 熊本地震 JPF前共同代表理事の上島安裕 出演
CWS Japan(CWS)
2025年11月のサイクロン・ディトワから8カ月が経過しました。大きな被害を受けたスリランカでも少しずつ復興に向かっています。当初被災した約220万人の多くは日常生活へ戻り、生活の再建に取り組んでいます※。その一方で、被災による経済的困難、長期間の避難の影響による心理的ストレスなどの課題は依然として残っています※。
ジャパン・プラットフォーム(JPF)加盟NGOのCWS Japan(CWS)は、スリランカのキャンディ県とコロンボ県において、サイクロン・ディトワによる豪雨・洪水被害を受けた住民への緊急支援を実施しました。
支援対象は、避難所での生活を余儀なくされた人や、女性が世帯主の家庭、高齢者や障がい者、幼い子ども、妊娠中の女性がいる家庭、また、日雇い労働者世帯など、特にぜい弱な立場におかれやすい人々です。
支援内容は、食料支援、生活必需品の配付に加え、保健施設が被災し、医療サービスを受けられない人々のために非感染性疾患(NCDs:糖尿病や高血圧などの慢性的な病気)への継続的なケアや、被災のトラウマに対するケアなど、被災者一人ひとりのニーズに対応する支援を行いました。

食料品や生活必需品の配付を受け取る住民。日本の支援に多くの人々から感謝の声があがりました/スリランカ・キャンディ県/2026.02.04 ©CWS Japan
配付した食料パッケージは、米、砂糖、豆類(ダール)、ジャガイモ、麺類、グラム豆、ニンニク、モルディブフィッシュ、紅茶、小麦粉、スプラット(小魚)、大豆ミート、缶詰魚、粉ミルクが含まれています。十分な栄養が摂れると同時に、地域の食文化や宗教的慣行に配慮した内容です。また、鍋やガスコンロなどの調理器具や寝具、衛生用品などの生活必需品セットを提供し、安全かつ衛生的な生活環境を整えられるよう支援しました。
特に60歳以上の高齢者900人に対して、医師による非感染症にかかわる健康チェックを実施。さらに被災体験による精神的なストレスを抱える人への支援も行い、より専門的が必要な人に対しては、必要な医療につなぐ支援も行いました。
ジャパン・プラットフォームは、加盟NGOとともに、支援が届きにくい地域や弱い立場に置かれた人々一人ひとりの声に耳を傾けながら、その時々に必要とされる支援を迅速かつ丁寧に届けていきます。
※ UNFPA, Situation report on the Cyclone Ditwah Response in Sri Lanka (April-May 2026), 2026年6月
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