NGO向け勉強会を実施しました:緊急支援〜ゼロからの立ち上げ

NGO向け勉強会を実施しました:緊急支援〜ゼロからの立ち上げ
お知らせ
  • シェアする

  • ポストする

  • LINEで送る

「NGO活動の牽引力となる」ことが、ジャパン・プラットフォーム(JPF)のミッションの一つです。日本の国際協力NGOの能力強化を目指して、さまざまな活動に取り組んでいます。

2026年3月3日、JPFは勉強会「緊急支援~ゼロからの立ち上げ」を開催し、複数の加盟NGOから参加者が集いました。講師は、国連世界食糧計画(WFP)で大規模な緊急支援の指揮を何度も執られた、JPF理事の忍足謙朗さんです。

近年、多発する自然災害の発災時に支援を立ち上げるためのプロセスについて、過去にフィリピンで発生した巨大台風を例に学びました。

災害による甚大な被害が国外で発生したとき、支援はすぐスタートできるわけではありません。現地の政府が国際的な支援を要請して初めて始動します。勉強会では、支援開始時に作成するプランと予算、スタッフや機材の配置、現地政府や地方行政などとの関わり方、支援団体との連携など、緊急支援の流れをつかんだ後、グループにわかれて現場で開かれる会議のシミュレーションを行いました。

国連、現地政府・行政、軍、NGO(現地・海外)と、さまざまなアクターが支援の進捗やプラン、必要とするものなどを共有し、調整がなされます。参加者からは「シミュレーションを通して会議でどんな議論がなされるかが想定できた有意義な研修」「緊急時の国連を中心としたオペレーションについて、ロールプレイを交えて学ぶことができた」という声が挙がり、「支援の第一人者に学ぶ貴重な勉強会」だったと好評をいただきました。

今後もJPFは、日本の緊急人道支援の質向上を目指して、NGOとともに学ぶ機会を提供、継続します。

講師プロフィール】
忍足謙朗(おしだりけんろう)

ジャパン・プラットフォーム理事/AAR Japan[難民を助ける会]常任理事/(元)国連世界食糧計画(WFP)アジア地域局長

30年以上にわたり国連に勤務し、人道支援、開発支援の現場で活躍。国連世界食糧計画(WFP)では、特に紛争地、自然災害地で大規模な緊急支援の指揮を執った。日本に帰国してからは、国際協力に興味を持つ若い世代の育成、防災・緊急支援分野への貢献に力を入れる。著書に『国連で学んだ修羅場のリーダーシップ』(文藝春秋)。
  • シェアする

  • ポストする

  • LINEで送る

一覧へ戻る

今、知って欲しいJPF最新のお知らせ

<ピックアップ用>中東危機対応支援2026(寄付受付中)

中東危機対応支援2026(寄付受付中)

3/12 第3回 企業×NGOミートアップ 「持続的パートナーシップで考える、企業×NGO連携の未来」 開催のお知らせ

3/12 第3回 企業×NGOミートアップ 「持続的パートナーシップで考える、企業×NGO連携の未来」 開催のお知らせ

【ご参加御礼】JPF25周年記念シンポジウム「支援の輪で、未来をつくる」開催

【ご参加御礼】JPF25周年記念シンポジウム「支援の輪で、未来をつくる」開催

<ピックアップ用>アジア広域水害被災者支援2025(寄付受付中)

アジア広域水害被災者支援2025(寄付受付中)

冬の支援キャンペーン開催中!「毎月の寄付で支える」 2026.01.31まで

毎月の寄付で、災害・人道支援を支える

【メディア掲載】東洋経済オンライン「本当にすごいNPO」特集

【メディア掲載】東洋経済オンライン「本当にすごいNPO」特集

JPF設立25周年特設サイトを公開 “支援の輪で、未来をつくる”マンスリーサポーター募集中

JPF設立25周年特設サイトを公開いたしました

設立25周年YouTube動画シリーズ#2「ジャパン・プラットフォームの緊急人道支援(国内編)」

設立25周年YouTube動画シリーズ#2「ジャパン・プラットフォームの緊急人道支援(国内編)」