各地から届いた、支援を受けた方々の声

寄付はどのように届くの?

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各地から届いた、支援を受けた方々の声

支援を受けた人々にその内容について、聞き取り調査を実施(アフガニスタン人道危機対応支援より) ©SVA

皆さまと共に届けてきた支援、現地から届いた声

ジャパン・プラットフォーム(JPF)は、NGO、企業、政府、個人の方など、さまざまな人々が連携する支援のプラットフォームです。
共に現地に支援を届け、JPFを支えてくださる皆さまに心より感謝申し上げます。
支援が届いた皆さまから、たくさんのお声をいただいています。その中からほんの一部をご紹介させていただきます。

ハワイからの声

現地からの声

支えあうことの大切さ

【マリアさん(仮名)、40代、ソーシャルワーカー】
被災しながら同じようにソーシャルワーカーとして働く人々とつながることができました。お互いに心を開いて共有、共感し、多くのことを学びながらもセルフケアを実感、実施できる貴重な時間となりました。


ホスピスマウイとPWJスタッフ ©ピースウィンズ・ジャパン

活動団体:ピースウィンズ・ジャパン(PWJ)
ハワイ・マウイ島大規模火災緊急支援

    被災したコミュニティの人々の心理的ストレスを緩和するため、集いの場となるイベントの実施などのコミュニティ支援を行っています。


    コミュニティの心理的ストレス緩和のためのイベント ©Na Keiki O Emalia/ピースウィンズ・ジャパン

    秋田からの声

    現地からの声

    初めての水害で感じた地域コミュニティの大切さ

    【荻田優美子さん】
    サロンでも炊き出しをし、ピースボート災害支援センター(PBV)をはじめ多くの方々に手助けいただきました。PBVが企画した「おチャッコ会」では、集まって会話すること、大変な時こそお互いに助け合う大切さを学びました。


    町内会のサロンによる炊き出しをPBVもサポート ©PBV

    活動団体:ピースボート災害支援センター(PBV)
    2023年7月豪雨被災者支援

    気軽に気持ちを話したり不安を吐き出せる、そしてほっと一息できる場の提供を行いました。

    コミュニティセンターを拠点に交流できるスペースを開設 ©鈴木省一

    スーダンからの声

    現地からの声

    1日2食も食べられる幸運に感謝

    【ファティマさん】
    戦闘行為が近所に 迫ってきたため、子どもを連れて逃げました。夫とは連絡が取れず心配です。
    プラン・インターナショナル・ジャパン(PLAN)から食料や燃料が支給されるようになり1日2食とれるようになりました。この幸運に感謝しています。


    ファティマさん(左から3人目)と避難所で暮らす女性たち ©PLAN

    活動団体:プラン・インターナショナル・ジャパン(PLAN)
    スーダン人道危機2023

    国内避難民に対する緊急食料配布事業を行っています。


    スーダン・カッサラ州にて、避難所となっている学校での食料配布 ©PLAN

    ミャンマーからの声

    現地からの声

    食料配布によって満たされたおなかと心

    【テッ・テッ・オオさん(仮名)、38歳】
    わが家の1.5カ月分の食料が配布されたので、しばらく食べ物の心配が不要になりました。周りの人と同じように食べられると感じ、ストレスも減りました。重い障がいがあるので、家まで届けてくれるのもありがたいです。


    重い障がいで仕事を見つけるのが難しく、家の仕事を手伝っている

    ミャンマー人道危機支援

    JPFは食料配布をはじめ、心理社会的支援など中長期的な視点からも支援を展開しています。

    到着した支援物資を運ぶことで、避難民の雇用を創出

    南スーダンからの声

    現地からの声

    コミュニティの手で自ら平和な社会を築くために

    【バイモン・ウィリアム・ワーダーさん】
    紛争管理スキルを習得する機会をもらえて感謝します。
    研修を通じ、コミュニティ内で起きる争いに対してどのように調停を行い対話を促せるのかを学び、暴力につながる争いの予兆、紛争の原因を特定できるようになりました。


    REALsコミュニティ・フォーカル・パーソンとして活動 ©REALs

    活動団体:Reach Alternatives(REALs)
    南スーダン難民緊急支援

    国内避難民キャンプとホストコミュニティにおける保護および争い・暴力予防対策として地域で指導者的立場にある人物を選び、研修などを行いました。

    国内避難民キャンプでアセスメントを実践する研修参加者(右) ©REALs

    アフガニスタンからの声

    現地からの声

    家族の生活と村の安全を守ることができました

    【マールトさん】
    CWS Japan(CWS)の支援で砂防ダムの建設に従事でき、当座の生活費を得られただけでなく、自らの手によって村と建物を被害から守るために働くことができます。将来の災害から村を守る活動に参加することができうれしく思います。


    9人家族で唯一の働き手マールトさん ©CWSA

    活動団体:CWS Japan(CWS)
    アフガニスタン人道危機対応支援

    アフガニスタンは世界で最も災害リスクを抱えた国の一つです。住民が災害リスクを正しく把握し、主体的に取り組めるような防災活動の支援をしています。

    ハザードマップの勉強をする地域住民 ©CWSA

    バングラデシュからの声

    現地からの声

    理学療法により体力と自立心を取り戻しました

    【ナディール・ホセインさん、63歳、無職】
    医療支援の理学療法士に相談し、運動方法を教えてもらい、歩けるようになりました。 理学療法は、私に新たな人生を与え、体力と自立心を取り戻してくれました。スタッフの皆さんの献身的な支援に大変感謝しています。


    理学療法ユニットで運動中のナディールさん ©JISP/HMBD

    日本インターナショナル・サポート・プログラム(JISP)
    ミャンマー避難民人道支援

    バングラデシュ・コックスバザール県におけるミャンマー避難民とホストコミュニティへの保健・医療支援を行っています。

    保健支援のボランティアによる衛生研修に参加する子どもたち ©JISP/HMBD

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