「能登豪雨1ヵ月:現地からの報告」アーカイブ配信中
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国連難民高等弁務官事務所(UNHCR, the UN Refugee Agency)のAndrej Mahecic報道官は、先日ジュネーヴで報道関係者に対し、紛争の影響によって1万人以上の人々がシリア東部に位置するHajinから避難していると話しました。
昨年12月より、2万3,000人以上の人達が、Al Holキャンプに避難しており、今後も避難者が増えることが予想されています。
Hajinから避難した人々は、激しい戦闘や、イラク北部やシリアを広く支配していたISILやDa'esh等の過激派により安全な避難を妨げられていると話しています。
空腹や寒さの中、支援を必要としている女性や子どもに支援が届いていない可能性もあり、12月初旬から、既に30人近くの子どもや新生児の死亡が確認されています。
また、世界保健機関(World Health Organization (WHO))のChristian Lindmeier報道官も、このような状況が続くことで、多くの家族の命を脅かす危険があると話しています。
▼国連による記事はこちら(英語)
https://news.un.org/en/story/2019/02/1031782
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