【能登半島地震】被災地報告:1月23日 輪島市町野町 日本レスキュー協会(JRA) 現地の被災状況とJPF加盟NGO支援活動をお伝えします

【能登半島地震】被災地報告:1月23日 輪島市町野町 日本レスキュー協会(JRA)
お知らせ
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地震発生から1ヵ月経ちました。令和6年能登半島地震によりお亡くなりになられた方々に謹んでお悔やみ申し上げますとともに、被災された皆さまに心からお見舞い申し上げます。

ジャパン・プラットフォーム(JPF)は、2024年1月1日に発生したこの震災の被災状況と、現地で活動中のJPF加盟NGOの支援の様子※を、皆さまに知っていただき、お気持ちをお寄せいただけるよう、広報担当を被災地に派遣し、動画で各地の様子をお伝えしています。

JPF「令和6年能登半島地震 被災者支援」プログラム

※JPF加盟NGOの活動紹介です(現時点ではJPF事業ではありません)。

1月22日(月)・23日(火)
ペットと共に避難生活を送る方々への支援を実施中

1月22~23日は輪島市町野町において、2日間かけてJRAスタッフ2名で町内の避難所を回りました。ペット世帯の支援ニーズを調査し、ペットフードやトイレの配布、体を拭くシート、移動時に必要なケージの提供などを行いました。

ペットと共に過ごせる避難所は限られ、また人見知りなどで吠えてしまう場合などたくさんの人がいる場所での生活が難しいことが多いため、ペットを飼っている多くの被災住民は壊れた自宅や近くで車中泊をしながら過ごしています。

JRAスタッフは避難所のほか、このような車中泊で避難生活を送る方々も一軒一軒訪ねて、ニーズの聞き取りなどお話を伺ったり、ペットケアに必要な物資をお届けしました。

保護犬のクウ家族もそのひとつです。クウは人見知りで他人に吠えてしまい避難所には入れないため、家族は避難所と行き来をしながら崩壊を逃れた車庫で寝泊まりし、長男がクウちゃんと車庫のそばで車中泊を続けています。
別の避難所では柴犬のポを飼っているお母さんがいました。食事は避難所で食べるものの、夜はポと自宅前で車中泊を続けているといいます。

一方、4世帯10人が暮らすある避難所では、トイプードルのプップがみんなのアイドルになっていました。ここは物資も十分にあり、プップもいるのでみな2次避難には行かないということでした。

自宅の倉庫でコーギーのマヌサと暮らすご夫婦は、2次避難を希望しているもののがペットと共に入れる避難先がなく、いつ移れるか目途はたたないということでした。

【本件に関するお問い合わせ先】

特定非営利活動法人ジャパン・プラットフォーム
渉外広報部 広報:高杉、森山 TEL:03-6261-4035
E-mail:info@japanplatform.org

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