7/24(金)14時~開催 震災から1カ月 ベネズエラ地震被災地報告会 ~スタッフが見てきた 被災地の現状と支援ニーズ~
2026年7月上旬から続くモンスーンによる深刻な水害により、バングラデシュでは111万6,000人以上が被災し、約3万8,000人が一時避難を余儀なくされました※。
ジャパン・プラットフォーム(JPF)は7月13日、緊急支援&現地ニーズ調査の開始を決定。加盟NGO世界の医療団(MdM)のスタッフ1名が15日より現地に入り、医療支援の実施の可能性について調査するとともに、必要に応じ医療支援や医療物資の提供などを行っています。現地では、同じく15日よりピースウィンズ・ジャパンが、被災者の命と生活を守る支援を実施しています。
MdMの中嶋秀昭さんから、被災地の報告が届きましたのでご紹介します。
※Bangladesh Red Crescent, IFRC, BGD: Flood - 07-2026 - Bangladesh Floods 2026: Nationwide (2026-07-19)
被災地報告
コックスバザール県チョコリア郡の洪水被害が最も著しい地域を訪れました。現在、幸いにも避難所は水が引き、人々は自宅に戻っています。
9日間ほど降り続いた雨で水位が大人の背丈ほどに上がり、人口約3,000人のうち500人以上が家畜と共に避難。この避難所は普段、学校として使われていて、米なども運び込まれたそうです。1階の広さは100平方メートル程度とそれほど広くなく、建物は屋上を含めて4階建てです。そのため、避難している人たち一人ひとりが使えるスペースはかなり限られていたと考えられます。
何人かの住民に健康状態や医療について話を聞いたところ、発熱や皮膚の病気、高血圧、糖尿病などの症状を抱えている人がいました。しかし、この村には診療所がなく、多くの人は医師の診察を受けることなく、薬剤師もいない薬局で薬を購入しているそうです。
数キロ先に公立の医療施設がありますが、その存在を知らない人もいます。また、交通費を負担できず受診をあきらめる人もいるようです。さらに、その施設は職員が1人しかおらず、薬が不足すると診療が止まってしまうこともあるとのことでした。
現在も雨が断続的に降っており、今後さらに洪水が発生する可能性が懸念されています。
(世界の医療団 中嶋秀昭)
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【特定非営利活動法人(認定NPO法人)ジャパン・プラットフォームについて】
コソボ紛争の経験を教訓に、NGO、経済界、政府の対等なパートナーシップのもと、2000年に発足した日本の緊急人道支援のしくみ。平時より、3者および多様な人々が、強みや資源をいかして連携できるプラットフォームとして機能し、国内外の自然災害による被災者、紛争による難民・国内避難民に、迅速かつ効果的に支援を届けています。これまでに65以上の国・地域において、総額1,008億円以上、2,600事業以上の人道支援を展開。それぞれ得意分野を持つ45以上の加盟NGOをさまざまな形でサポートしながら、緊急人道支援のプロフェッショナルとして、支援を必要とする人々のニーズに根ざした活動をしています。
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