能登半島地震1年 オンライン シンポジウム 12月20日(金)午後3時~4時30分開催
ジャパン・プラットフォーム評議会は9月28日、米国同時多発テロ事件で犠牲になった方への深い追悼の意を表明し、アフガニスタン難民情勢につき討議した。
アフガニスタン国内避難民並びに周辺諸国への難民が今後増加し、難民・避難民の置かれた状態は極めて厳しくなることが現在懸念されている。このため評議会はアフガニスタン難民支援事業の開始を承認した。 ジャパン・プラットフォームに参加するNGOはアフガニスタンに隣接する周辺諸国において多数の難民が流入し、物資、食料、テント等の支援が必要になることを想定し、当面はパキスタンにおける難民支援の準備として物資ならびに物資配布に必要な車両等の調達をおこなう。
本活動は国連諸機関、現地政府、在外公館との密接な連携の上、安全に配慮しながら行われる。活動のために必要な資金の一部には、ジャパン・プラットフォームに供与されている政府の拠出金があてられる。
ジャパン・プラットフォーム参加NGOはアフガニスタンにおいて長年の内戦と最近の旱魃のため多数の難民・国内避難民が発生している状況を受け、アフガニスタン国内調査を8月から9月初旬に実施し、国連とのコーディネーションを行いながら、北部アフガニスタンでの支援検討を行った。しかしながら事態の変化をうけ、パキスタンにおけるアフガニスタン難民に対する緊急支援活動をおこなうこととなった。
現在の時点ではパキスタン国境付近の難民キャンプでの活動を想定しイスラマバードにおいて準備作業をおこなうが、事態の推移をみつつ、その他の周辺地域でのアフガン難民支援活動を検討する。
多数の難民を救援するためには日本のNGOは更なる活動資金を必要としており、ジャパン・プラットフォームでは寄付を受け付けている。
<アフガニスタン難民支援寄付受付>
郵便為替:00190-5-555404
口座名:ジャパン・プラットフォーム
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