フィリピン・セブ島沖地震・台風被災者支援2025(寄付受付中)
プレスリリースPDF 「ユニクロ、2年連続でジャパン・プラットフォームを通じて、 能登半島の地震・豪雨で被災された方々にヒートテックを寄贈」
緊急人道支援の国際NGOジャパン・プラットフォーム(東京都千代田区/以下、JPF)は昨年に続き、能登半島災害で被災した方々のために株式会社ユニクロ(以下、ユニクロ)からヒートテック提供によるご支援をいただきました。寄贈いただいたヒートテックは、JPF加盟NGOのセカンドハーベスト・ジャパンと三道山子ども食堂を通じ、12月6日にユニクロと日本相撲協会が共同開催したイベント会場にて石川県能美市に避難されている被災者へ手渡されました。
当日は能美市に避難されている多くの被災者の皆さんが集まってくださいました/石川県能美市/2025.12.06 ©ユニクロ
能登半島地震発災からもうすぐ2年が経とうとしています。JPFは、地震発災当日1月1日に緊急支援&現地ニーズ調査を始動し、翌2日より現在まで、加盟NGO 17団体と共に現地ニーズに応じた40の支援事業を届けてきました。被災地では今もなお様々な課題が残されており、引き続き支援に尽力しています。
12月6日、ユニクロが全世界でヒートテックなどを寄贈する「The Heart of LifeWear」活動の一環として、今年もJPFを通じて、能登半島地震で被災された皆さんにヒートテックを届けました。
当日は、JPF「能登半島災害支援(地震・豪雨)」プログラムにおいて活動する加盟NGOのセカンドハーベスト・ジャパンと三道山子ども食堂の働きかけで能美市に避難している被災者の皆さんが集まり、ヒートテックが配られました。また日本相撲協会と三道山子ども食堂の協力により、被災者の皆さんへちゃんこ鍋がふるまわれました。
寄贈いただいたヒートテックは、後日石川県珠洲市等でも被災者に配られる見通しです。
▶株式会社ファーストリテイリング サステナビリティ部 岡田恵治さまより
ユニクロは昨年に続き、能登半島地震や豪雨で被災された方々への支援を行っています。今も続く避難生活の中、少しでも暖かく過ごしていただきたいという思いから、今年は石川県出身の竹縄親方、北陣親方をはじめ、日本相撲協会の皆様と共に、ヒートテックと石川県産の食材を使った特製ちゃんこ鍋を提供しました。皆様の生活が一日も早く元に戻ることを願い、復興・復旧に向けた支援を継続してまいります。
ユニクロから寄贈されたヒートテックを被災者の皆さまへ手渡しいたしました/石川県能美市/2025.12.06 ©JPF
JPF は、能登半島地震発災当日の1月1日に緊急支援&現地ニーズ調査を始動し、翌2日より現在まで、加盟NGO17団体と共に現地ニーズに応じた迅速な人命救助、医療支援に始まり、食料、衛生支援を継続しながら、インフラの損壊が激しい現地において、生活再建や心のケアなどの支援を実施しています。
仮設住宅入居や在宅避難を続ける人々の生活に、復旧復興の兆しが見え始めた2024年9月、同地域に甚大な豪雨被害が生じ、JPFは現地ネットワークをいかして迅速に対応。被災者が誰一人取り残されないよう支援に尽力しました。また石川県と協力し、避難先とされる県内すべての市町村で、仮設住宅で暮らす人々への生活用品支援を実施しています。
▶セカンドハーベスト・ジャパンの支援活動
セカンドハーベスト・ジャパンは、発災直後から現地入りし、災害支援団体Gorillaをはじめ、フードバンクジャパン七尾などの地元団体と共に被災者向けの炊き出しや食品提供を実施しました。また、石川県鹿島郡中能登町に被災地支援のハブとなる物流拠点を構え、行政や社会福祉協議会と連携して、困窮世帯を対象に「食料応援パッケージ」の無償提供を継続しています。三道山子ども食堂などコミュニティ再生のためにサロン活動等を実施している団体に対しても茶菓などを提供しています。
▶ユニクロからのご支援
ユニクロには、2024年12月にも能登半島地震の被災者に対して約4万点のヒートテック寄贈のご支援をいただき、さらにLifeWearスペシャルアンバサダーの綾瀬はるかさんが石川県輪島市を訪問して被災者へ直接ヒートテックを届けました。また店頭とECサイトで「がんばろう 能登半島 復興応援チャリティTシャツ」を販売いただき、売上のうち1枚当たり500円がJPF「能登半島災害支援(地震・豪雨)」へ寄付されました。Tシャツは輪島朝市のロゴや石川県にゆかりのあるアーティストが、能登をモチーフにデザインしています。
障がいのある子どもと家族不登校の子どもと家族ひとり親の家族生活に支援が必要な家族200世帯600人の会員を対象に地域の居場所と食事の提供を、福祉に理解のある方々の協力で開催しており、能登半島地震以降は石川県能美市に避難してこられた被災者の交流の場の提供や、被災地での物資支援などを行っています。
セカンドハーベスト・ジャパンは、日本初、かつ国内最大級のフードバンク組織として、平時・有事に関わらず、誰もが必要な時に栄養のある充分な食品を安心して受け取れるフードセーフティネットの構築に取り組む団体です。能登半島地震が発生した際は、発災直後から緊急支援に参画し、被災地復興には不可欠である中期支援も視野に現在も支援を継続しています。
コソボ紛争の経験を教訓に、NGO、経済界、政府の対等なパートナーシップのもと、2000年に発足した日本の緊急人道支援のしくみ。平時より、3者および多様な人々が、それぞれの強みや資源をいかして連携できるプラットフォームとして機能し、国内外の自然災害による被災者、紛争による難民・国内避難民に、迅速かつ効果的に支援を届けています。これまでに65以上の国・地域において、総額967億円、2,400事業以上の人道支援を。得意分野を持つ45以上の加盟NGOを様々な形でサポートしながら、緊急人道支援のプロフェッショナルとして、支援を必要とする人々のニーズに根ざした活動をしています。
特定非営利活動法人ジャパン・プラットフォーム 渉外広報部 渉外担当:木島・米澤 TEL:03-6261-4036 広報担当:高杉 TEL:03-6261-4035 E-mail:info@japanplatform.org
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