能登半島地震1年 オンライン シンポジウム 12月20日(金)午後3時~4時30分開催
今回は、埼玉県立浦和第一女子高等学校で17GOALs Projectの講演を実施いたしました。スーパーサイエンスハイスクールとスーパーグローバルハイスクールネットワーク指定校である同校において、1~3年生約20名を対象に、村尾さんはオンラインで、JPFと加盟NGOジャパンハートの担当者は対面で講演を行いました。
まずは、JPFより、団体の概要、国外の難民や国内外での自然災害の被災者支援、国際的な課題とSDGsとの関係、パートナーシップの重要性などについて説明しました。
村尾さんの講演「これからの世界と日本、そして私たち」では、人口減少の問題、エネルギー問題など、日本人に関わる様々な課題を取り上げる中で、日本の女性議員の少なさについても指摘し、社会における女性の目線の活用例として、トップが女性の国におけるコロナ対応などをあげました。講演後、生徒の皆さんが自由に質問する中で、「古典を学ぶ意義があるとしても、現代語で読めば良いのでは」という質問に対し、「外国語の文学もそうだが、翻訳者などのフィルターを通すことなく、できれば作者の表現する世界にそのまま触れたほうが感動の度合いも強いのでは」とアドバイスしました。
ジャパンハートの講演「あなたが『生まれてよかった』と思える世界を~国際医療支援とジャパンハートの活動」では、同団体の医療支援活動、ミャンマーやカンボジアなどの途上国における医療の問題について、事例を踏まえて紹介しました。
最後に、今回のプロジェクトにオブザーバー参加されていたLVMHモエ・ヘネシー・ルイヴィトン株式会社様で人材開発やCSRを担当する方から、同社の取り組みについて紹介していただきました。
コロナ禍のため、参加人数が限られてしまいましたが、今後、同校のより多くの皆さんに参加していただける機会があれば幸いです。
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