私にもできること
公開日
最終更新日
「人道支援」や「社会貢献」「国際協力」と聞くと、遠い国の出来事のように感じる人も多いかもしれません。しかし、実は関連したイベントに参加することも、社会課題を知り、支援の輪を広げる大切なアクションのひとつだということをご存じでしょうか?
今回は、さまざまな社会貢献・国際協力イベントの中から、ジャパン・プラットフォーム(JPF)や、JPF加盟NGO団体が出展するイベントを中心に、だれでも気軽に参加できる5つのイベントをご紹介します。
新しい気づきや出会いが、未来の扉をひらく第一歩になるかもしれません。
まずは、ジャパン・プラットフォームも出展する、この秋開催の国内最大級の国際協力イベントです。
国内最大級の国際協力イベント。国際協力やSDGsに取り組むNGO、NPO、国際機関、大使館、企業などが集まります。多彩なゲストが出演するメインステージをはじめ、さまざまな団体による展示ブースや体験ワークショップで、国際協力について楽しく理解を深めることができます。ジャパン・プラットフォームや加盟NGOも多数出展します。屋外会場では、キッチンカーによる世界のグルメが大集結します。
2026年テーマ:「世界とつながる、わたしの暮らし。共に創る未来」
| 開催日 | 10月17日(土) 10:00~17:00 (予定) 10月18日(日) 10:00~17:00(予定) |
|---|---|
| 会場 | 新宿住友ビル 三角広場、新宿中央公園 ファンモアタイムひろば(東京都新宿区)、オンライン |
| 主催 | グローバルフェスタJAPAN2026実行委員会 |
| 共催 | 外務省、独立行政法人国際協力機構(JICA)、特定非営利活動法人国際協力NGOセンター(JANIC) |
| 来場者数 | 約3万人(リアル1.4万人) |
| 公式サイト | https://gfjapan2026.jp/ |
出展NGOからのメッセージ
ジャパン・プラットフォーム 渉外広報部 石川 千恵子
催しの魅力は、何といっても国内最大級の国際協力イベントであること。NGOや大使館、国際機関などによる各種ブースに体験企画、ステージや世界のグルメを楽しみながら、国際協力やSDGsについて学べます。
今年のJPFブースでは、「知ることも支援」をテーマに、人道支援について学べるクイズをご用意しています。支援が必要になった背景や活動の工夫、驚きの数字や現地のリアルに触れながら、世界とのつながりを感じてみませんか。 世界各地で続く人道危機。「自分にできることってあるのかな」と思ったことがある方にとって、「知ること」も大切な支援のひとつです。クイズに挑戦して、初めの一歩を踏み出してみませんか?
皆さまとお話しできるのを楽しみにしています!
10/17-18 国際協力イベント「グローバルフェスタJAPAN2026」に出展します ~知ることも支援。JPFブースで支援にまつわるクイズに挑戦!~

2025年度のJPFブースの様子
日本最大の地球市民のフェスティバル。アースデイ(Earth Day)とは、1970年にアメリカで始まった世界最大の地球環境ムーブメントで、世界175カ国・約5億人が参加しています。日本では、2001年に「アースデイ東京」としてスタートしました。2025年は2日間で延べ8万人が来場しました。
| 開催日 | 2026年4月18日(土)-19日(日) ※ 2027年は4月中旬に開催予定 |
|---|---|
| 会場 | 代々木公園 イベント広場・けやき並木(東京都渋谷区) |
| 主催 | アースデイ東京2026実行委員会 |
| 来場者数 | 約8万人 |
| 公式サイト | https://www.instagram.com/earthdaytokyo/ |
出展NGOからのメッセージ
ピースウィンズ・ジャパン コミュニケーション部 広報 武田 いづみさん
初夏の代々木公園でマーケットやライブを楽しみながら、環境問題、食べ物、音楽、そして私たちのような人道支援といったさまざまな切り口から「地球」のことを考えるきっかけを見つけられるのが魅力のイベントです。
ピースウィンズが生産支援をしている東ティモール産フェアトレードコーヒーの販売に加えて、今年は「謎解きゲーム」を行いました。楽しく謎を解きながら、世界の平和に思いを馳せていただけたと思います。お子さまから大人まで、誰もが楽しめるイベントです。次回も楽しみながら人道支援と平和について知っていただける仕掛けを用意したいと思いますので、ぜひブースにお立ち寄りください。

謎解きの参加者で賑わうピースウィンズのブース(2026年4月18日) ©ピースウィンズ・ジャパン
出展NGOからのメッセージ
パレスチナ子どものキャンペーン 国内事業部 松田 純子さん
「アースデイ東京」は、環境と持続可能な地球の未来を考え、楽しく体験できる日本最大級の祭典で、音楽やトークのステージも魅力のひとつです。出展者は企業や学校、NGOなどさまざまで、年齢層も幅広く、貴重な交流の場でもあります。
パレスチナ子どものキャンペーンのブースでは、人道危機に直面している子どもたちの現状や支援活動の写真パネル、KNIT4GAZA横断幕の一部を展示。よりよい未来を願うアクションとして、伝統刺繍やガザ応援グッズを買って応援、体験コーナーで文化を知るワークショップも行っています。
「地球に心地いいこと、始めてみたいな」と思ったら、ぜひ来年の春、代々木公園へ足をお運びください。今日からできる優しい第一歩が見つかるかもしれません。音楽や食を楽しみながら、平和や美しい地球の未来を一緒に応援しましょう!

毎年、伝統刺繍や応援グッズ販売のほか、新しい展示やワークショップを実施しています(2026年4月17日) ©パレスチナ子どものキャンペーン
ワン・ワールド・フェスティバルは1993年から毎年開催している西日本最大の国際協力・国際交流のイベントです。NGO、政府機関、国際機関、教育機関、自治体、企業などが出展しています。
2027年テーマ:「共に生きる世界を ONE WORLD FESTIVAL ~今こそ想う みんなのいのち~」
| 開催日 | 2027年2月6日(土)-7日(日) |
|---|---|
| 会場 | 梅田スカイビル ステラホール ほか(大阪市北区) |
| 主催 | ワン・ワールド・フェスティバル実行委員会 |
| 来場者数 | 約2万人 |
| 公式サイト | https://onefes.net/ |
出展NGOからのメッセージ
災害人道医療支援会(HuMA) 広報担当理事 山下 公子さん
世界各地で活動されているいろいろな団体のお話を一度に聞ける、非常に楽しいイベントです。キッチンカーやゲームなどで世界中の国の文化を感じることもでき、勉強になるだけでなく旅行に行ったような気分で楽しむことができます。
会場では、HuMAで支援活動を行ってきた経験あるスタッフがブースにおりますので、HuMAでの活動内容を写真を見ていただきながらお話させていただきます。実際のところどうだったのか、など生の声をお届けします。
世界で活躍する多数の団体が日本にもあり、自分にもできるかもしれないと思う一歩になるかもしれません。興味をお持ちの方はぜひお越しいただければ、きっと楽しい一日になることと思います。

2025年度のHuMAブースの様子 ©HuMA
フジロックフェスティバルでは、会場内に、NGO/NPOなど市民団体の活動発信エリアである「NGOヴィレッジ」が設けられています。音楽フェスというリラックスした雰囲気のなか、社会課題について考え、行動のきっかけを生み出す場になることを目的としています。
1997年に始まり、1999年からは新潟県湯沢町の苗場スキー場を舞台に開催されている、日本を代表する野外音楽フェスティバルです。国内外から約200組ものアーティストが出演し、来場者は、3日間で延べ10万人を超えます。また、環境配慮型の運営が高く評価されており、クリーンなフェス文化を牽引する存在として広く知られています。
全体テーマ:「Glocal(グローカル)」
| 開催日 | 2027年7月23日(金)-25日(日) |
|---|---|
| 会場 | 苗場スキー場(新潟県湯沢町)フジロックフェスティバル会場内 アヴァロンフィールド |
| 主催 | SMASH Corporation |
| 来場者数 | 約12万人 |
| 公式サイト | https://www.fujirockfestival.com/ |
出展NGOからのメッセージ
シャプラニール=市民による海外協力の会 勝井 裕美さん
フジロックフェスティバルは、苗場の自然に親しむ仕掛けがある中の、海外の大物アーティストが来日する大規模な音楽フェスです。その中に様々な社会課題に取り組むNGOヴィレッジがあり、音楽、自然、そして人と人とのつながりを楽しみながら自然と考えられるところが魅力です。
シャプラニールがブース出展した際は、すぐに役立つ万能布「バングラデシュの手ぬぐい」を求めてこられるファンが多かったです。その他、ネパール珈琲や南アジアの手仕事のフェアトレード商品を手に取りながら、国際協力の現場について知っていただくことができました。
夏の野外イベントは参加のハードルが高く感じられる方も多いと思いますが、フジロックは自分のペースでゆったり過ごすこともできます!NGOヴィレッジは奥まった場所に位置していますが、ぜひ足を運んでいただきたいです。

フェアトレード商品を介して世界とつながる ©シャプラニール=市民による海外協力の会
大阪マラソンは、東京マラソンに次ぐ国内最大級の市民参加型マラソン大会です。毎年3万人以上が参加します。参加する全てのランナーをはじめ、観客の皆さん、ボランティアなど、多くの人にチャリティに参画する機会を提供する、チャリティ文化の普及をめざしていることが特徴です。
チャリティランナーは、大阪マラソンのチャリティ活動への理解を深め、支援の輪を広げていくことを目的に出場するランナーです。2027年、JPF加盟NGOからは、グッドネーバーズ・ジャパン、難民を助ける会(AAR Japan)、日本国際民間協力会、Piece of Syria、ホープ・インターナショナル開発機構の5団体が寄付先に選ばれました。
チャリティランナーについて、詳しくはこちらをご覧ください。
大会コンセプト:「みんなでかける虹。」
| 開催日 | 2027年2月28日(日) |
|---|---|
| 階催場所 | スタート:大阪府庁前~フィニッシュ:大阪城公園の大阪市内全域を巡る42.195kmコース |
| 主催 | 一般財団法人大阪マラソン財団 |
| 参加者数 | 約3万人以上のランナーと100万人規模の沿道応援 |
| 公式サイト | https://www.osaka-marathon.com/ |
「人道支援」や「社会課題の解決」というと難しく感じるかもしれません。しかし、まずはイベントに足を運び、関心を持つことも立派な支援へのアクションです。
今回ご紹介したイベントは、それぞれが異なる切り口で社会課題や国際協力に触れられる場です。音楽やマラソンなど、自分の「好き」や「興味」を通じて、また海外旅行気分で文化や料理に出会うことが、誰かを支えるきっかけになるかもしれません。
今日ご紹介したなかで、開催が迫っているのが国内最大級の国際協力イベントであるグローバルフェスタJAPAN 2026(グロフェス)です。グロフェスは、特に中高生や、ご家族で訪れるイベントとして、国際協力の世界に初めて触れる方にもおすすめです。ぜひ会場でJPFブースにもお立ち寄りいただき、人道支援の現場や支援のあり方について知るきっかけにしていただければ幸いです。 会場でお目に掛かれるのを楽しみにしています。
