活動レポート

グッドネーバーズ・ジャパン

ウクライナ南部ヘルソン州などで越冬用の防寒衣料などを配布しました。

ウクライナ人道危機2022
  • 食料配布を待つ市民。ウクライナ・チェルニフツィ州 (11月18日撮影)©GNJP

  • 食料を受け取る市民。ウクライナ・チェルニフツ州 (11月18日撮影)©GNJP

  • 出荷を待つ防寒着。ウクライナ・リヴィウ (11月21日撮影)©GNJP

  • 防寒着を受け取る市民。ウクライナ・へルソン州 (11月25日撮影)©GNJP

ウクライナ国内で食料、医療および越冬緊急支援を行っているJPF加盟NGOのグッドネーバーズ・ジャパン(GNJP)は、チェルニフツィ州、イワノ・フランキフスク州で11月11日より食料の配布を開始しました。配布している食料はパスタ、コメ、豆類、豚肉、家禽類、食用油、塩、砂糖、ビスケットなどで、12月1日現在で累計約64トンを配りました。
チェルニフツィ州では国内避難民向けのシェルターとなっているエリム教会やヘルタ教会へも提供しました。11月29日の配布時には、空襲警報が鳴り響くなど、配布を一時中断する必要が生じるなどの影響もでました。また11月19日より、ミコライウ州、ドネツク州、ハルキウ州、へルソン州などで防寒用の衣料等の配布を行いました。11月30日現在の累計配布量は 1,388箱にのぼっています。