能登半島地震1年 オンライン シンポジウム 12月20日(金)午後3時~4時30分開催
セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン(SCJ)
テントの中で心理社会的支援の活動に参加する子どもたち(2024年2月) 🄫Save the Children
2023年10月7日の衝突から1年が経ちました。
ジャパン・プラットフォーム(JPF)加盟NGOの公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン(SCJ)は、避難所や親戚、友人宅に避難している子どもたちとその家族に、命をつなぐために欠かせない水や食料、生活必需品などを配布する支援を行ってきました。
ガザ地区では、度重なる暴力、空爆、家族や知人の死などの恐怖にさらされ続け、人々は精神的な苦痛を強いられています。特に子どもたちへの影響は深刻で多くの子どもたちが恐怖や不安を抱えています。SCJは、避難生活を送る子どもたちとその家族1万人以上に、精神保健・心理社会的支援を実施しました。
◆現地スタッフより
「ガザ地区の子どもたちは、子どものままでいることを許されません。食べ物や水を探すために歩き回り、空爆におびえ、安全に眠れる場所を探さなければならないためです」
◆ラナさん(10歳・仮名)
避難所で暮らすラナさんは、SCJ事業の一環である精神保健・心理社会的支援プログラムに参加しています。
「ここでは、思うままに自由に発言し、絵を描くことができます。でもこの場所以外では、友達と遊ぶこともできず、全てが怖いです」。
JPFは、繰り返し攻撃を受け、命の危険にさらされているガザの最も弱い立場に置かれた人々のために支援を続けていきます。
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