【1/21開催】JPF25周年記念シンポジウム「支援の輪で、未来をつくる」
ジャパン・プラットフォーム(JPF)が加盟NGOの活動を紹介する、公式YouTube番組ソーシャルグッド タイムズ。第21弾は、AAR Japan〔難民を助ける会〕によるアフガニスタンでの爆発物リスク回避教育と食料支援についてお伝えします。
ソーシャルグッド タイムズ #21
AAR「アフガニスタンで爆発物リスク回避教育」
1979年の旧ソ連軍の侵攻以降、40年以上続いた戦闘により数多く残された地雷や不発弾、そして即席爆発装置。アフガニスタン各地には、今も危険とされるエリアが点在しており、およそ26万人がそうした地域と隣合わせで生活しています。
AARはこのアフガニスタンで長年、爆発物リスク回避教育を行っています。地雷や不発弾を取り除くには長い年月がかかります。被害に遭わないために、爆発物がどんな形をしているのか、見つけた場合どうするのかなど、アフガニスタン事務所のスタッフが一つひとつ村を訪ね伝えていきます。AARはまた広報映画を製作し、爆発物被害の恐ろしさや回避教育を受けることの大切さを分かりやすく伝えています。講習会に来られない人たちに向けてはラジオ放送を通じて情報を届けています。
一方、タリバン暫定政権による政変後、国際支援が滞り、女性の就労が厳しくなったことで女性が世帯主の家庭などで困窮世帯が増加しています。
AARは緊急支援としての食料配布を行いました。
※アフガニスタンでの爆発物リスク回避教育と食料支援はジャパン・プラットフォームの助成で実施されています。
JPF公式YouTubeにて配信中
URL:https://youtu.be/ir5jqBddI5A
JPFは、NGO・企業・個人・政府等が対等なパートナーシップのもとに連携し、国内外で迅速かつ効果的な緊急人道支援を展開している中間支援組織です。JPFの支援活動は、被災地に支援を届ける加盟NGO(2025年12月現在50団体)の活動があって初めて成り立ちます。JPFに加盟するNGOの活動をより分かりやすく理解していただくために、YouTube番組としてお届けしています。
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