活動レポート

AAR Japan[難民を助ける会](AAR)

【現地報告】 秋田県で炊き出しの支援をしながら、被災住民の方々の現状を調査

2023年7月豪雨被災者支援

秋田市楢山地区で炊き出しの支援 🄫AAR Japan

  • クーラーボックスにできたてのお弁当100食を詰め、被害エリアの秋田市楢山地区で被災された家を一軒ずつ訪問 🄫AAR Japan

  • 浸水して使用できなくなった家財を家から出せなかったり、ゴミが家の周りに山積みに 🄫AAR Japan

  • お弁当は、弁当作りや配達事業を行う障がい福祉事業所ほっぺ(大曲市)にご協力いただきました 🄫AAR Japan

JPF「7月豪雨被災者支援」プログラムで活動中の 特定非営利活動法人難民を助ける会(AAR Japan)は、炊き出しの支援や、特に支援が必要な世帯を支援に繋げるために調整を進めています。

 

8月4日は、特定非営利活動法人あきた結いネットとともに、クーラーボックスにできたてのお弁当100食を詰めて、被害エリアの秋田市楢山地区で被災された家を一軒ずつ訪問し、お弁当と「避難生活再建ガイドブック※」、被災家屋の対応説明会のチラシなどをお渡ししました。

70代の一人暮らしの男性は、「家の外にはまだゴミが溢れているので、なんとかしないといけません」、60代の女性は「昨日まで別の場所に避難していて、家の清掃はこれからです。お弁当助かります」と現状を話してくださいました。

 

5日は、 おにぎりや生活用品などの支援物資をお配りしながら被災状況を伺うと、浸水して使用できなくなった家財を家から出せなかったり、ゴミが家の周りに山積みになっていたりという状況も見られました。猛暑の中、空調設備が壊れ、熱中症になる危険性が高い世帯も多くありました。

6日は、あきた結いネットで100食の炊き出しをしました。訪れた被災住民のから聞きとったデータを秋田市社会福祉協議会と情報共有し、今後の支援に活かしていく予定です。


JPFと加盟NGOは、住民の声を聞き寄り添いながら、早期の生活復興を目指してニーズに応じた支援を届けてまいります。

 

7月豪雨被災者支援プログラム(寄付受付中)

https://www.japanplatform.org/emergency/program/heavy-rainfall-disaster202307.html

※「避難生活再建ガイドブック」https://www3.nhk.or.jp/news/special/suigai/articles/14737/ 

今、知って欲しいJPF最新のお知らせ

継続的に人道支援活動を支える マンスリーサポーターのご案内

継続的に人道支援活動を支える マンスリーサポーターのご案内

「令和6年能登半島地震 被災者支援」プログラム決定(寄付受付中)

「令和6年能登半島地震 被災者支援」プログラム決定(寄付受付中)

ガザ・武力衝突激化から2カ月:朝日Re:Ron JPFガザ地区支援 評価担当スタッフ記事 (12/8 22:50まで無料)

ガザ・武力衝突激化から2カ月:朝日Re:Ron JPFガザ地区支援 評...

JPF公式YouTube番組「ソーシャルグッド タイムズ」 本日より配信開始

JPF公式YouTube番組「ソーシャルグッド タイムズ」 本日より配...

「ガザ人道危機対応支援」決定(寄付受付中)

「ガザ人道危機対応支援」決定(寄付受付中)

ウクライナ人道危機2022(寄付受付中)

ウクライナ人道危機2022(寄付受付中)

ふくしま「ともつく」基金を開始(公募受付中)

ふくしま「ともつく」基金を開始(公募受付中)

「パレスチナ・ガザ人道支援」 現地からの声

「パレスチナ・ガザ人道支援」 現地からの声