中東危機対応支援2026(寄付受付中)
SDGsが目標達成を目指す2030年を見据え、NGOがどのような存在へと進化し、どのように国際協力・人道支援を再構築していくべきかを多様な世代と共に考え、実行にうつす「NGO2030」※。その一環として、NGO2030では「これからの社会を担う世代と一緒に考えたい!」という想いから、2020年よりウェビナーシリーズを開催しています。
■ 第39回となる今回のテーマは、「進化するNGOの役割はどうあるべきなのか~ サム・ワーシントン氏に聞く」
アメリカなど主要な人道支援、国際協力のドナー国が資金を削減し、援助をめぐる状況が大きく変容し、それに伴い支援を実施するアクターやその役割も変化を求められています。こうした環境の中、アメリカ最大のNGOネットワークInter Actionにおいて、CEOとして長年勤めた実績を初めとし、世界中の様々なネットワークやNGOの理事やアドバイザーなどを歴任し、NGOセクターを長年リードしてきたサム・ワーシントン(Samuel A Worthington)氏を迎え、これまでのご経験や知見を踏まえた鋭い洞察、分析に基づき、進化するNGOの役割や、変化する国際情勢などについてお話を伺います。
ワーシントン氏は、2025年4月に著書『Prisoners of Hope: Global Action and the Evolving Roles of U.S. NGOs』(希望の囚人:グローバル・アクションと米国NGOの進化する役割)を発刊しており、進化するアメリカのNGOや市民社会の役割、また、NGOが直面する課題と機会について分析をしています。進化が求められるのは、アメリカのNGOに限りません。ワーシントン氏は著書の中で、アドボカシー、NGOの歴史と役割、現地化、リスク管理と説明責任、NGOのリーダーシップなど、日本を含む全ての国のNGOに共通した視点を提供しており、未来へと続くNGOの進化を理解し、持続可能な運営への道筋を探る内容になっています。
本ウェビナーでは、ワーシントン氏の著書を中心に、NGOが置かれている現状や、日本のNGOへの示唆などの話を対談形式で聞いていきます。
ご関心のあるどなたでも興味深くご参加いただけます。
多くの皆様のご参加をお待ちしております。
| 日時 | 2026年6月12日(金) 9:00am〜10:30am |
|---|---|
| 会場 | オンライン配信(Zoom) ※途中入退室 自由 |
| 参加お申し込み | 無料。以下リンクより事前にお申し込みください。参加のためのリンクをお送りします。 https://forms.gle/AHBfu6ASqaVBcZ4c7 |
| 言語 | 英語(AI字幕あり) ※同時通訳はありませんが、ZoomのAI翻訳機能が利用可能です。 |
| 主催 | JANIC「NGO2030」ワーキング・グループ |
9:00~9:05 はじめに:NGO2030紹介(5分)
9:05~9:45 サム・ワーシントン氏に聞く(40分)
聞き手・C&C代表 若林秀樹
9:45~10:00 質疑応答・意見交換(15分)
10:00~10:30 放課後トーク※
※録画を消して少人数で自由に意見交換・相談ができる時間を予定しています(自由参加)
サム・ワーシントン / Forus シニアフェロー
経営幹部、外交官、広報担当者として、米国を拠点とする国際NGOが世界の開発と人道支援に与える影響を大きく変えグローバル市民社会における著名なリーダーとして、CEO、理事、戦略アドバイザー、メンター、そして人道支援専門家としての豊富な経験を有する。現在は、26,000の市民社会組織を代表するパリ拠点のネットワークであるForusのシニアフェロー。著書『Prisoners of Hope: Global Action and the Evolving Roles of U.S. NGOs』(希望の囚人:グローバル・アクションと米国NGOの進化する役割)は2025年4月に出版された。
2006年から2022年まで、米国最大のNGOネットワークであるInterActionの代表兼CEOを務め、政府、国連機関、多国間機関、民間企業、そしてグローバル市民社会の主要関係者をとりまとめ、米国の対外援助、人道支援、そしてグローバル開発に関する政策と行動の策定に貢献した。国連機関間常設委員会(IASC)のプリンシパルとして、グローバルな人道支援システムの強化に貢献した実績がある。
ロックフェラー財団ベラージオ・センターの政策研究員として、国際NGOの発展に焦点を当てた研究を実施。それ以前は、プラン・インターナショナルUSAの社長兼CEO(1994年~2006年)を務め、プラン・インターナショナルにおいて、経営幹部としての要職を歴任。
国連協会ナショナル・キャピタル・エリアの諮問委員会の議長、チャーチ・ワールド・サービス(CWS)の理事も務めている。その他、外交問題評議会(CFR)、ヴァン・リアー財団の副理事長、災害慈善センター、CIVICUS、グローバル・エグゼクティブ・リーダーシップ・イニシアティブ、インターアクション、プラン・インターナショナルUSA、平和のための宗教団体、米国グローバル・リーダーシップ・コアリションなど、数々の団体の理事を務めた。
若林秀樹/ C&Cリンク代表、ACEアドボカシーオフィサー、国連グローバル・コンパクト・ネットワーク・ジャパン理事
1980年ヤマハ(株)に入社、楽器営業・企画部門に携わり、ヤマハ労組役員、電機連合役員を経て、在米日本大使館経済班一等書記官として国際協力等に携わる。2001年比例区選出の民主党参議院議員として当選し、政務としては参議院の外交防衛委員会委員、政府開発援助等に関する特別委員会委員、憲法調査会副会長等を歴任し、党務としては「次の内閣」経済産業大臣、財務委員長等に携わる。2008年米戦略国際問題研究所(CSIS)客員研究員として、地球規模課題に関する日米協力について研究。2011年よりアムネスティ・インターナショナル日本事務局長、2017年よりJANIC事務局長などを経て、2022年4月、THINK Lobbyを2025年3月まで務める。ビジネスと人権関係は、外務省ビジネスと人権に関する行動計画推進円卓会議・同作業部会メンバー、ビジネスと人権 市民社会プラットフォーム 代表幹事を2025年3月末まで務めた。
NGO2030とは?SDGsが目標達成を目指す2030年までにNGOがどのような存在になるべきか、今後のNGO像を議論し実行に移す、「NGO2030」。現在、約10のNGOスタッフや企業が、団体の垣根を越えて共に活動しています。 参考:JANICワーキング・グループ「NGO2030」 朝日WEBRONZA記事『危機的な世界で「不可欠な存在」になるために』上・下 「2030年を見据えた日本の国際協力NGOの役割」外務省 平成30年度NGO研究会 成果報告シンポジウム |
吉田貴文(朝日新聞オピニオン編集部、「論座」元編集長)、八木正(三井化学株式会社ESG推進室、SDGs/CSV推進担当課長)、堀場明子(公益財団法人笹川平和財団 主任研究員、東京工業大学リベラルアーツ研究教育院非常勤講師、ジャパン・プラットフォーム常任委員)、小美野剛(CWS Japan事務局長、ジャパン・プラットフォーム共同代表理事、NGO2030メンバー)、川口真実(セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン アドボカシーオフィサー)、高杉記子(ジャパン・プラットフォーム広報部 副部長)
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