国際協力NGOジャパン・プラットフォーム(JPF)

紛争や災害時の緊急人道支援を行うNGO組織 ジャパン・プラットフォーム

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お知らせ

イベント 2015年12月25日

ジャパン・プラットフォーム/Mercy Corps共催「INEE教育ミニマム・スタンダード・トレーナー養成研修」(2016年2月29日~3月4日 米国・ワシントンD.C.)参加者募集

おかげさまで盛況のうち終了いたしました。
ご参加いただいた皆さま、関係者の皆さまに心より御礼申し上げます。
イベントレポートをこちらに掲載しています。

3ヶ年に亘り実施してきた「TOMODACHI NGOリーダーシップ・プログラム」(※)の終わりを間もなく迎えるこの度、ジャパン・プラットフォーム(JPF)は本プログラムの目玉イベントとして、「INEE教育ミニマム・スタンダード・トレーナー養成研修」を、来年2月29日~3月4日の日程で米国・ワシントンD.C.にて実施します。

JPFは昨今の世界情勢や緊急人道支援の性質と傾向、また以前から寄せられていたJPF加盟NGOからの高い要望をふまえ、緊急時下の教育分野における国際的なミニマム・スタンダード(INEE)の学習機会を提供できないものか模索してきました。その結果、開催実現の運びとなりましたので下記のとおり参加者を募集します。

本研修では最初の3日間でINEEについて総体的に学び、後半2日間において同スタンダードを広く普及するためのトレーナーとして必要なスキルや知識を習得することができます。また、参加者は研修終了後、トレーナーとして2016年度内(予定)に日本にて少なくとも2日間の研修を、日本のNGOを対象に実施していただくことになります。よって、緊急教育支援に従事した経験を持ち、同分野のトレーナーとしてキャリアアップをお考えの方、とりわけ日本のNGOへの普及活動に意欲的な方にお勧めの研修です。

INEE教育ミニマム・スタンダードとは:
緊急教育支援の情報ネットワーク(Inter-Agency Network for Education in Emergency : INEE)が策定した緊急時の教育におけるミニマム・スタンダードです。INEEの運営には、UNHCR、UNICEF、UNESCO、USAID、World Vision Internationalなどが入っており、国際的に認知されている基準です。本スタンダードは、ハリケーン・台風・地震・洪水などの「自然災害」と紛争や内戦によって引き起こされた「複合的な緊急情勢」に緊急的に対応するために設計されており、現在170ヶ国で使用されています。

参考:

INEE
http://www.ineesite.org/en/

INEEミニマムスタンダード
http://toolkit.ineesite.org/toolkit/INEEcms/uploads/1012/INEE%20MS%20Japanese_2010.pdf

内閣府HP:緊急時の教育のための最低基準とは
http://www.pko.go.jp/pko_j/organization/researcher/atpkonow/article033.html

※「TOMODACHI NGOリーダーシップ・プログラム」について:
「TOMODACHI NGOリーダーシップ・プログラム」とは、米日カウンシル(US-Japan Council)主導のTOMODACHI イニシアチブ、ならびにJ.P.モルガンの支援を受け、JPFが米国のNGO団体マーシー・コー(Mercy Corps)とのパートナーシップのもとに実施している研修事業です。東日本大震災におけるNGOの支援活動から得られた貴重な経験や教訓を活かし、日本のNPO/NGOが国内外でより効果的な人道支援活動を行うための能力強化を目的としており、2013年4月~2016年3月までの3年間で、人道支援に関するさまざまな研修を計画、実施しています。

研修概要

期間
2016年2月29日(月)~3月4日(金)
注)この日程には、出発・帰国日は含まれていませんのでご注意ください。
内容
  • Module 0 - Guidance and Time Tabling
  • Module 1 - The Rationale for Education in Emergencies
  • Module 2 - INEE Minimum Standards Framework
  • Module 3 - Technical Components for Education in Emergencies
  • Module 4 - Education in Emergencies Coordination
  • Module 5 - Action Planning and Follow-Up
  • Module 6 - Assessment
  • Module 7 - Programme Design, Monitoring and Evaluation
  • Module 8 - Links Between Education and Other Sectors
  • Module 9 - Contingency Planning
  • Module 10 - Early Recovery and Transition
  • Module 11 - Advocacy and Policy
  • Module 12 - Risk Reduction
  • Module 13 - Guidance Notes on Teaching Learning
  • Module 14 - Human Rights and Accountability
  • Module 15 - Inclusive Education in Emergencies
  • Module 16 - Gender
  • Module 17 - Adolescents and Youth Programming in Education in Emergencies
  • Module 18 - Conflict Sensitive Education Training Module
  • Module 19 - Early Childhood Education in Emergencies
※参加者の経験およびニーズをもとにデザインします。
渡航先
米国・ワシントンD.C.
費用
無料
※米国往復航空運賃(上限あり)、国内交通費(上限あり)、ESTA(渡航認証)申請費用、研修期間の保険料、米国国内宿泊費、日当(注)はJPFが負担します。
注)日当はMercy Corpsの規定額に基づき、米国ドルで支給されます。
定員
日本人10~15名(外国からの参加者複数名)
※厳正な審査の上、参加者を決定します。
注)団体から複数名が応募する場合は、団体内で優先順位をつけてお申し込みください。
応募資格/条件
  • Must have experience working in education in humanitarian contexts as;
    • Japanese NGOs involved in Education in Emergencies and Child Protection either in abroad or in disaster affected area in Japan
    • Child Protection Working Group and other protection actors including those from the protection cluster and protective presence groups
    • Other stakeholders: UN agencies including UNRWA, UNICEF, OCHA, UNESCO, Ministry of Foreign Affairs, JICA, Development Consultants and Educationalists (if space is available).
  • Must have strong English communication skills
  • Must be endorsed by the applicant's employing NGO or organization

All applicants AGREE TO:

  • Show strong commitment to conducting trainings on Education in Emergency in Japan for Japanese NGO members - must carry out at least two days dissemination within the fiscal year of 2016 (timing may change)
  • Participate actively in the training.
  • Remain with the group for the entirety of the trip - must take part in all activities.
  • Attend planning and debrief meetings before and after.
  • Complete feedback form and submit it to JPF by the due date upon return.
  • Engage in providing materials for columns/articles for JPF's newsletter and websites.
応募時の記入必要事項
(応募用紙から抜粋)
  • English ability
  • Your professional context and experience
  • Your training experience (type and theme of the training, number & profile of participants, dates, your role)
  • Your knowledge/ experience in INEE Minimum Standards
  • Your main objectives for participating in the training
注)記入内容は所属団体長の承認を受けてください(応募用紙末部に承認欄あり)。応募受付期間内に承認を受けることが難しい場合は当方までご相談ください。
応募方法
①応募用紙をtraining@japanplatform.org宛てにご請求ください。

②担当者より応募用のWordファイルをお送りします。

③応募用紙記入&承認後、漏れなく以下3点を応募受付期間内にtraining@japanplatform.orgまでお送りください。
・応募用紙(Word)
・応募用紙(PDF/スキャンデータ)
・TOEFL、TOEIC、IELTS等各種certificateのコピー(PDF/スキャンデータ)
※2016年1月3日までにいただいた応募に関するご質問は、同年1月4日以降に対応いたします。
応募受付期間
受付を終了しました。たくさんのご応募ありがとうございました。

本件に関するジャパン・プラットフォーム(JPF)についてのお問い合わせ先

特定非営利活動法人(認定NPO法人)ジャパン・プラットフォーム

NGO能力強化研修プログラム担当:鈴木、谷口
E-mail:training@japanplatform.org
〒102-0083 東京都千代田区麹町3-6-5 麹町GN安田ビル 4F
TEL:03-6261-4751(事業部直通) 代表:03-6261-4750 FAX:03-6261-4753

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